2026
10.01
教育研究情報
長野県教育委員会と連携した「部活動地域展開の実証事業」を開始しました
人間健康学部 スポーツ健康学科
准教授 新井 喜代加
専任講師 本間 崇教

スポーツ健康学科では、2025年度に引き続いて長野県教育委員会と連携し、地域クラブ活動を担う人材の育成を目的とした「部活動地域展開の実証事業」を開始しました。
少子化の進行や学校教員の業務負担などを背景として、中学校部活動をはじめとするスポーツ活動を地域で支える「部活動地域展開」が全国的に進められています。その一方で、活動を安心・安全に運営し、継続的に支えることのできる指導者の確保、養成は喫緊の課題となっています。

本事業は、長野県教育委員会と松本大学が連携し、スポーツ健康学科の学生を中心に、地域クラブ活動に必要な知識と実践力を備えた人材を育成する取り組みです。昨年度に続く第2回となる今年度は、9月28日、29日の2日間にわたり、導入となる座学講習が行われました。

講習では、地域クラブ活動において求められるコンディショニング、体調管理、ハラスメント防止などが主題として取り上げられました。参加学生は、技術指導に加えて、活動に参加する子どもたちの心身の状態に配慮し、安全で安心できるスポーツ環境を整えることの重要性について学びました。今後は、受講学生が地域クラブに参加し、指導補助等の実習に取り組む予定です。座学で学んだ知識を地域スポーツの現場で実践し、指導者や参加者との関わりを通じて、地域クラブ活動を支えるために必要な視点と対応力を身につけていきます。
本学では引き続き、地域の関係機関・団体と連携しながら、地域スポーツを支える人材の育成と、持続可能な地域クラブ活動の体制づくりに貢献していきます。