学部学科・大学院

あらゆる地域から集まってくる学生にふさわしい学びを提供する

大学は人が集まってきたところにできた学びの場です。学区を越えて、県境を越えて、国境を越えて集まってきます。「総合経営」というキーワードに対して、あらゆる地域からの学生が集まってできるのが本学部です。開学以来、地域密着での学びの重要性をいち早く追求し、着実に地域社会を担う人材を輩出して今に至ります。
住む場所には多様な営みや暮らしがあり、産業の形態や生活のあり方も異なります。このような視点を持つことによって総合的な観点に立脚し、事実、ここで生きていくために必要な学問を総合経営学部では2学科に配置しています。
その一つ「総合経営学科」は、主に企業経営、産業構造のアプローチから。もう一つの「観光ホスピタリティ学科」は、地域資源、地域政策のアプローチから、それぞれ具体的に構成されています。これらを「実践的に学ぶこと」で学びの方法にも工夫が施されています。豊かな地域社会づくりのために総合経営学部が提供する学問に触れ、自分の可能性を広げてほしいと切に願います。

学部長
尻無浜 博幸教授

学びの特色

学部及び学科の教育研究上の目的

総合経営学部

地域社会の総合的運営に関わる研究を推進し、それを基盤に、社会を構成する諸組織体のマネジメントに関する理解と能力を高めつつ、地域社会を総合的に捉える素養と、それにもとづく総合的な経営能力を養う。もって活力ある地域社会の創造に貢献しうる人材を養成する。

総合経営学科

社会一般及び地域社会を構成する重要な要素である企業に関わる総合的な経営知識を教授し、地域社会の運営を視野に入れて行動しうる、良識ある企業人の養成を目指すとともに、企業社会で活動するための知識・技術を涵養する。

観光ホスピタリティ学科

ホスピタリティの精神・技術を活かし我が国の観光の発展に寄与するとともに、持続可能な観光と福祉社会の基盤となる地域づくりに貢献するため、地域社会全体の運営にかかわる知識・技術を身につけた人材を養成する。同時に、現代的課題である万人対応型の観光に資する能力をも涵養する。

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