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宮城・岩手の歴史文化と自然景観を訪ねるゼミ研修を実施しました

観光ホスピタリティ学科
准教授 相澤 美穂子

2026年9月16日から18日までの2泊3日で、観光ホスピタリティ学科の相澤ゼミの学生12名が、宮城県・岩手県でゼミ研修を行いました。

本研修は、性格の異なる歴史文化・自然景観の観光資源を実地に訪れ、卒業研究に必要な観察力と問題意識を養うことを目的としたものです。日本三景の松島、世界文化遺産の平泉、名勝・天然記念物の猊鼻渓などを続けて巡り、保全と公開をどう両立させているか、来訪者をどのように受け入れているかを比較しました。

研修の計画づくりは、学生が主体となって進めました。訪問先の選定や移動時間の見積もりを含むツアープランの作成から、宿泊施設や食事の手配、訪問先との調整まで、学生どうしで役割を分担して取り組みました。貸切バスでの移動に合わせた時間配分や、団体での予約の段取りなど、実際に手配してみて初めてわかる難しさに直面し、試行錯誤を重ねながら行程を練り上げました。観光を学ぶ学生にとって、旅行を「つくる側」の視点を身をもって体験する機会となりました。

1日目は松島を訪れ、瑞巌寺や福浦橋を見学しました。2日目は平泉で中尊寺金色堂と毛越寺を見学したのち、一関市の猊鼻渓で舟下りを体験しました。国宝建造物の公開のしかたについて、国宝松本城をはじめとする松本地域の資源のあり方と照らし合わせて考える機会にもなりました。

また、ゼミ生の卒業研究として、スマートフォンから一定時間離れて散策する「デジタルデトックス散策」も実施しました。スマートフォンを持たないグループと持つグループに分け、散策の前後の気分の変化を調査票で把握しました。得られたデータは今後分析を進め、卒業論文にまとめていきます。

自分たちで計画し、手配した行程を実際に歩いたことで、学生にとって学びの多い3日間となりました。ゼミ生どうし、また教員との交流も深まり、今回の研修で得た気づきを各自の卒業研究のテーマの具体化に生かしていく予定です。

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相澤 美穂子

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