2026
07.09
教育研究情報/アウトキャンパス・スタディ事例
アウトキャンパススタディ 「山岳とスポーツ」
スポーツ健康学科
専任講師 吉田陽平
今年度よりスポーツ健康学科の新たな科目として、「山岳とスポーツ」がスタートしました。

本科目は、信州の地にふさわしい山岳スポーツについて、身近なフィールドに出向き、山岳スポーツの魅力や行い方、安全に楽しむための基礎的知識を身に付け、学校行事や地域コミュニティにおいてリーダーとなるための素養を育むことを目的としています。
松本の大学生といえども、受講学生のほとんどは、学校登山以外で本格的な登山経験はありません。そこで初回は、松本市街からも親しまれている美ヶ原をフィールドとし、桜清水登山口から王ヶ頭(2034m)を目指しました。美ヶ原は日本百名山の一つにも数えられる景勝地であり、信州を代表する山岳景観を楽しめる場所です。当日は、よく整備された登山道を約1時間30分かけて歩き、展望地である王ヶ鼻で昼食をとりました。あいにくの曇り空で北アルプスや八ヶ岳連峰などの雄大な眺望を望むことはできませんでしたが、眼下に広がる松本平を見渡しながら、山々に囲まれた「山岳都市・松本」の魅力を肌で感じることができました。また、登山中にはリスやシカなどの野生動物にも出会い、自然豊かな環境ならではの貴重な体験となりました。






活動後には、今回の活動をきっかけに、仲間と休日に八ヶ岳方面への登山を計画する学生も見られるなど、学びが授業の枠を越えて広がっています。

次回は、より本格的な登山となる北アルプスの焼岳から上高地へ抜けるコースでの実習を予定しています。信州ならではの豊かな自然を舞台に、安全で楽しい山岳スポーツの実践を通して、知識と経験を深めていきます。