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ゼミ活動アウトキャンパス・スタディ報告

スポーツ健康学科
専任講師 吉田陽平

本ゼミでは、信州松本という山岳都市に根ざした学びを通して、将来体育教員やスポーツ指導者として活躍するための実践力を養うことを目指し、山や雪上・氷上をフィールドとしたアウトキャンパススタディを行っています。今回は、松本市のMt.乗鞍スノーリゾートにて、2026129日と22日の2回にわたりスノーボード実習を行いました。

ゼミ学生のほとんどは初めてのスノーボードでしたが、基礎から滑走技術を学び、回を重ねるごとに安定した滑走が可能となりました。特に、立ち上がりやバランスの取り方、ターン導入時の姿勢など、基本動作の習得に重点を置きながら実習を進めました。

また、本ゼミでは、スポーツバイオメカニクスも専門としているため、雪上スポーツに特有の滑走特性と身体の動きとの関係について理解を深めることを重視しました。具体的には、重心の移動やエッジングの使い方、雪面反力の受け方といった観点から、自身の滑走を振り返り、どのような身体操作がターンの質や安定性に影響するのかを考察しながら滑走を楽しみました。

さらに、雪上という自然環境における活動を通して、安全管理の重要性や環境への配慮についても学びました。気象条件や雪質の変化に応じた判断力を養うことは、今後の指導現場においても不可欠な要素です。

2025年度は、乗鞍岳登山、カーリング、スノーボードという3つの活動をアウトキャンパススタディとして行うことができました。2026年度も新たなゼミ生を迎えて、信州の豊かな自然環境を活かした実践的な学びを継続し、現場で活躍できる体育教員・スポーツ指導者の育成を目指していきます。信州の自然や地域スポーツを体験することを通して、山岳スポーツに関する実践力を高めるだけでなく、地域やフィールドでの教育的価値を実感してほしいと思います。

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