新着ニュース

2025/05/22
  • 教育研究情報

京都大学東南アジア地域研究研究所刊行の英文誌Southeast Asian Studiesの論集に上原専任講師が参加

総合経営学科
専任講師 上原 健太郎

京都大学東南アジア地域研究研究所(The Center for Southeast Asian Studies, CSEAS)刊行の英文誌Southeast Asian Studies , Vol. 14, No. 1に、拙稿"Progress and Challenges of Islamic Economics and Finance in the Contemporary Malay World"が発表されました。

論文では、東南アジアのマレー世界と位置付けられているマレーシア、ブルネイにおいて、イスラーム金融産業が、その始まりから2010年代に至るまでに、どのように成長・変容してきたかが論じられています。具体的には、統計年鑑やイスラーム銀行の年次レポートといった資料をもとに、イスラーム銀行の足跡と課題について記されています。

本号は、東南アジア地域研究研究所・水野広祐教授の退官記念論集として刊行されています。水野教授には、大学院生時代に研究上のアドバイスを頂くなど、大変お世話になりました。今回の論集に参加する機会を得たことを大変、光栄に思います。

このページ先頭へ