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読売旅行との産学連携による
「ツアープランニング」vol.3

観光ホスピタリティ学科
専任講師 丸山 宗志

昨年度にスタートした株式会社読売旅行との産学連携企画は、今年度は集中講義「ツアープランニング」に名称を改め、6月より講義プログラムを開始しました。

今年度は、長野県・池田町を舞台に、株式会社読売旅行、本学観光ホスピタリティ学科による「産官学」連携事業として、池田町の特産であるハーブを題材にしたバスツアー商品の企画・造成や、商品販売のための情報発信手段の構築について取り組みを進めています。

先月9月26日には、池田町でフィールドワークを実施し、片瀬事務局長(池田町観光協会)、青木・松枝営業所長(読売旅行)によるご指導のもと、池田町の観光資源の点検や、体験型の観光コンテンツを実践。現地の方々との交流をとおして、池田町の地域資源に対する理解を着々と深めてきました。

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前回(第10回)の授業では、これまでのグループワークで練った企画概要について発表し、1月に催行予定の「ハーバルツーリズム」における企画の方向性を定めています。本学科の学生たちによる「アイデア」と「おもてなし」の詰まった企画内容となるよう取り組んでいますので、どうぞご期待ください。

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当産学連携事業は、本学の学生にとって、ご経験豊かなプロフェッショナルから観光産業の一端を直接学ぶことのできる貴重な機会となっています。また、今年度リニューアルしたプログラムは、学生たちが地域における観光振興の実例を肌で感じながら学べる絶好の場となります。引き続き、「地域」とともにある松本大学ならではの観光教育に取り組んでまいります。

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