新着ニュース

2025/03/17
  • 教育研究情報
  • アウトキャンパス・スタディ事例

ピア・サポート活動「大学生によるデートDV予防出前授業」千葉県でも好評!

学校教育学科
准教授 下山 惠子

本年度、初の千葉県での実施が実現し、船橋市にある中山学園高等学校、流山市にあるおおぐろの森中学校でピアの輪を広げてきました。千葉県での実践活動は、素晴らしい教育環境に、大きな感動を味わう貴重な機会となりました。

中山学園では、不登校の経験のある生徒さんたちに、高校生活の中で他者と繋がる楽しさや安心感を味わう機会を多く提供されており、今回の出前授業においては、デートDVを自分ごととして捉え、積極的にグループワークに参加し、活発な議論を交わす生徒さんたちの姿が印象的でした。

おおぐろの森中学校は、素晴らしい木造校舎の温もりに包まれ、「校則なし・宿題なし」など、新しい教育のカタチを切り拓いておられ、自分の意見をしっかり持ち、積極的に発表して下さるなど、伸び伸びとチャレンジ精神に満ちた生徒さんたちの姿が印象的でした。今後も、ピアの良さを活かし、オンラインで繋がっていくことを検討中です。

参加してくださった学校の先生方からは、学生たちのロールプレイでの演技力の高さや実体験を含んだメッセージに、生徒さんたちへの学習効果を期待してくださるとても嬉しい感想をいただきました。

様々な地域や学校の独自性に触れられる経験は、学生たちの視野を広げ、大きく成長させる機会となります。これからもピア・サポート活動の輪を広げ、学生たちの実践の機会を大切にしていきたいと思います。千葉での実践を実現させてくださった皆さま、心から感謝いたします。

千葉県での実践活動の様子

pi20250317_005.jpg

自己紹介からスタート

pi20250317_008.jpg

説明する様子

pi20250317_002.jpg

pi20250317_003.jpg

ロールプレイDVの場面

pi20250317_006.jpg

生徒さんと関わる様子

pi20250317_007.jpg

生徒さんの発表を促す様子

pi20250317_001.jpg

おおぐろの森中学校校舎

pi20250317_004.jpg

校長先生からの言葉

このページ先頭へ