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長野県日中友好協会にて「日中経済交流の現状と課題-県内企業の動向-」について講演
大学院総合経営研究科
教授 兼村 智也
さる2月22日(土)、長野県日中友好協会「第28期 日中関係を考える連続市民講座」にて「日中経済交流の現状と課題-県内企業の動向-」のお話をさせていただきました。
この市民講座には毎年お招き、中国に進出する長野県企業が現地でどのようなビジネスを行い、どのような成果や課題に直面しているかを自身の現地調査をもとにお話しさせていただておりました。ところが2020年来、コロナ禍、ビザの取得義務などで現地調査がままならず、実態をお伝えすることができませんでした。
しかし昨年11月末、ようやくビザ不要となり、この年明け、久しぶりに上海や無錫などに出向き、進出企業からお話を得る機会を得ました。今回はそのお話を中心にさせていただきました。当日は天候の良くないなか、熱心な方々にお集まりいただき、また参加者のなかにはご自身が中国駐在をご経験された方が数名おりました。彼らを中心に多くの質問も寄せられ、活発な意見交換の場となりました。
地域の皆様にとって、こうした講演が改めて日中関係について考える機会となりますことを切に願うばかりです。
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