高大連携による教員研修会を実施しました

11月16日、長野県商業教育研究会主催の高大連携によるマネジメントゲームの研修会を開催しました。

当日は、県内の高校で商業を教える先生方12名が参加し、株式会社経営総合研究所の明賀義輝氏を招き、"経営とは何か、簿記とは何か"について学びました。特に、複式簿記を循環の思想で見るという深い視点で資本やお金の流れを考えてみました。とかく目先の数字に追われてしまう簿記の学習から脱却するために、そして地域経済をもう一度見つめ直して考えるために日常の常識にとらわれず議論を展開しました。また日頃の授業の指導の方法や専門高校としての教材の扱い方などにも話題が広がり充実した研修会となりました。