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2023/09/15
  • 教育研究情報

異なる地域の学生たちによる交流と地域課題研究 「第2回 三大学学生交流課題研究会議」が札幌で開催

松本大学学生課

9月6日(金)~8日(土)に、「第2回 三大学学生交流課題研究会議」が札幌市で開催されました。この会議は北の札幌大学、南の鹿児島国際大学、そして日本の中央に位置する松本大学の学生が集結し、多様な価値観を共有することで、学生が主体となって地域課題の解決を議論する場です。同時に、異なる地域で暮らす学生間の交流も目指すものです。本年度は約20名の学生が参加し、"食と観光"をテーマとした研究会議がなされました。 

まず、事前に調べたおいた各県の食と観光についてプレゼンが実施され、それぞれの地域の特色や課題が共有されました。その後、大学混合の4つの学生グループにわかれてのディスカッションとグループワークを実施しました。

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テーマを軸としてグループ毎に研究課題が設定され、①「食文化の違いを発信してその町のファンを増やす」②「食と観光の魅力を伝えるために大学生ができること」②「観光で食を楽しむためには、食べ歩きかお店で楽しむか」③「食をメインとした観光スタイルを持続化させるために何ができるか」と、グループ毎に異なる視点で課題研究のアプローチがなされました。いずれの発表も、大学生らしい新鮮な発想と若い力の可能性を感じるものとなっており、会議だけに留まらず現実的な活動への展開さえも予感させる素晴らしい内容でした。

また交流面においても、会議前からLINEやチャットで繋がって活発な意見交換を済ませるなど、現代の学生たちの強みが発揮されており、円滑な会議の助けとなりました。

この会議は今後も毎年継続され、来年度は鹿児島国際大学で実施される予定です。

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