教育学部授業「社会科概論」で、つがる市立向陽小学校の平川公明先生が指導

教育学部の2年次授業「社会科概論」に、つがる市立向陽小学校の平川公明校長先生が指導に来てくださいました。

平川先生は、学校現場の実態を踏まえながら「子どもが学習問題を見いだすことの大切さ」や「他者と協働的に追究することの大切さ」について、自身の実践をもとにお話くださいました。

具体的には、自動車工場の年間生産台数が約48万台であることから、1日の生産台数を子どもに導き出させ、その結果から「なぜ、そんなにたくさんの自動車をつくることができるのだろう。」と子どもから引き出すような展開です。他にも、主体的・対話的で深い学びとなるような実践を紹介いただきました。

具体事例に触れることにより、学生の皆さんが一人前の教員に近づくことを心より願っております。