総合経営学科 兼村ゼミ、地域企業経営者と意見交換会を開催

去る４月27日（木）、岡谷市企業（４社）の経営者の方々にご来校いただき、総合経営学科３年ゼミ生（９名）と意見交換する機会をもちました。就職活動を控える３年生にとって日頃、接する機会のない地域企業の経営者の方々が自分たちに何を求めているのか、また経営者側も新卒採用の厳しさが増すなか「Z世代」といわれる若者は企業に何を求めているのか、これらを互いに知ることは極めて重要なのではないか、こうした問題意識から岡谷市工業振興課と共催したものです。

これまでもゼミ活動の一環として、学生を連れて地域企業にご訪問させていただくことはありましたが、こうした意見交換会は初の試みでした。そのため多少不安なものはありましたが、インターンシップや採用面接とは違った和やかな雰囲気のなかで率直な意見交換が行われ、ゼミ学生はもとより、ご参加いただいた経営者の方々からも好評をいただき、また複数のメディアにも取り上げていただきました。

こうした機会を通じて得た地域企業からの声を日常の学生生活に活かしていく、また学生からの声を魅力ある地域企業づくりにつなげていく、その一助になることを祈るばかりです。

当日の様子