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2022/11/15
- アウトキャンパス・スタディ事例
総合経営学科 兼村ゼミ
松本倉庫(株)から「若者が定着する職場」について学ぶ
総合経営学科
教授 兼村 智也
私の3年ゼミではアウトキャンパス・スタディとしてユニークな地域企業を訪問させていただき、企業の方からお話を伺う取り組みを行っております。
11月10日(木)、今年度の2社目として松本倉庫株式会社(松本市:従業員110名)を訪問させていただきました。同社は社名通り、お客様企業からお客様企業に製品を「橋渡し」する倉庫・配送業を営んでいますが、若い従業員が多く、また入社後の定着率が高い会社でもあります。これには若者を惹きつける魅力が同社にあるからに他ならず、それが何なのか、どのような仕組みで行われているのかなどについてお尋ねしました。
当日は参加学生9名が3人ずつの3グループに分かれ、業務部、総務部、若手社員の3グループそれぞれインタビューさせていただくかたちで行いました。
私もこれまで多くの企業を訪問させていただておりますが、このようなやり方は初めてで、学生全員が発言しなければならない、当事者意識をもって臨まなければなりません。ご提案いただいたのは野村知可社長であり、社内でも行われるこうした取り組みが、風通しの良い、活気ある職場づくりにつながっていることがわかりました。
そのため今回は多くの従業員の方々にご参席・ご協力いただきました。
そのなかに本学OBの杉山さんもおり、学生目線でのお話もお聞きできたかと思います。また経営の学習のみならず、こうした少人数でのインタビューは就活を控えた学生にとって貴重な「面接体験の場」になったと思います。業務ご多忙のなか、このようなご対応をいただいた松本倉庫の従業員の皆様には厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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