教育学部１年生による「研究発表（ポスター形式）」を実施

7月22日 (水) の2限に、教育学部1年生による研究発表会（ポスター形式）を行いました。今年は「教育問題に関する研究」として大きなテーマを設定しました。全部で10ゼミありますが、各ゼミが問題意識を仲間と共有し協力しながら研究活動に勤しみました。各ゼミにはそれぞれ1名の教員が担当し、適宜コメントするなどして研究活動を円滑に行えるようサポートしてきました。

さて、興味深かった点は各ゼミの問題意識、研究テーマが実に様々だったことです。「学級崩壊」「教員減少」「偏差値教育」「教員の労働環境」などが挙げられていました。研究方法も実に様々で、実際にアンケートを収集したり、量的な分析をしたり、質的分析をしたりと、学生の積極性に感心しました。

本学の教育学部では、このように大学の学修はこれまでの学修と異なる面もあることを体験的に学ばせ、知識及び技能・思考力・判断力・表現力、さらには学びに向かう力等の育成に力を入れています。学生の振り返りを確認すると、前向きな言葉や充実した取り組みであったことなど記述していました。学生たちの今後の活躍に期待しています。

発表の様子