人文地理で「地方都市の都市構造と生活空間」をテーマにエクスカーション（巡検）を実施【2020年度】

11月29日（日）午後に、人文地理（観光ホスピタリティ学科で開講）の受講者のうち、希望者を対象として、「地方都市の都市構造と生活空間」というテーマのエクスカーション（巡検）を実施しました。当日は、６名の学生が参加しました。

南松本駅に集合し、マスク着用の確認など新型コロナ対策をとった上で出発しました。昨年と同様、大型店の郊外出店、自治体による公営住宅の整備、疎開工場の立地、戦後の都市化、バイパスの整備と景観の変化、土地区画整理事業などを取り上げ、全体で約２時間半の行程を歩きました。

参加者の感想をみると、都市内部構造や商業立地など、講義で取り上げている内容についてより理解が深まったようです。さらに、自身の住んでいる地域など他地域を調べてみたい、歩いてみたいといった関心の広がりもみられました。

実際に地域を訪れることで、講義内容をより理解でき、また新たな学びのきっかけになると思います。次年度以降も継続して、エクスカーションを実施する予定です。