大学情報

各種窓口 出前講座の申し込みについて

出前講座について

松本大学では、地域の皆様や高校生の皆様を対象に、所有する知的財産を提供・還元することを趣旨に「出前講座」を実施しています。地域社会で実施される各種学習会、シンポジウムに、講師・パネラーとして教員を派遣いたします。
また、高校生や中学生には学問の面白さ、奥深さを感じ取っていただくために出前授業を実施します。一覧をごらんいただき、講師・演題をお選びください。
対象は公共機関、教育機関(小・中・高・特別支援学校・幼稚園・保育所等)、公民館、生涯学習センター等。
なお、高校生対象の進路講話、推薦入試・AO入試対策講座などにつきましても承ります。リストにないテーマにつきましてもご相談を承りますので、お気軽にお問い合わせください。

講座一覧

教育

小学校外国語(英語)の指導について考えてみよう

現在小学校では、中学年で週1回の外国語活動、高学年では週2回の外国語科の授業があります。これらの授業では、主に英語を学習することになります。小学校で外国語を指導する意義は何だろうか。どのように指導したら良いのだろうか。教師は何を知っていなければならないのだろうか。こうした問いに答えることで、学校で外国語を学ぶ意味を考えます。

どうしてテストするの?―英語のテストについて考えてみよう―

皆さんは、日々様々な英語の「テスト」を受けているのではないでしょうか。単語や文法の小テスト、定期試験でのリーディングテストやリスニングテスト、それからライティングテストやスピーキングテストなどがあると思います。実はテストの作成や採点は非常に複雑なプロセスに基づいています。そんなテストについての重要な考え方を少しだけ学んでみませんか。テストに対して新たな視点が得られるようなお話をします。

障害のあるひとたちの感覚世界

我々を取り巻く環境は同じでも、ひとによって、またその時の体や心の状態によって、環境のとらえ方は大きく異なります。特に障害がある人たちは健常者と感じている世界に違いがあると考えられます。実際に障害を有する私が、障害がある人間の感覚特性についてその独特の世界をお話しします。

心の教育とは、どんな教育なのだろう?

「心はどこにあるの?」「心は見えるの?」「心を育てる道徳授業って、どんな授業なの?」そんな疑問に答えるための講座です。皆さんが、将来、小学校、中学校の先生になったとき、また、先生にならなくても、親になったときに、子供の心を豊かに育むことができるようにしたいと思います。

「算数障害」って?

「算数障害」って聞いたことがありますか? 僕も私も算数は苦手だったけど…ということとは少し違う、特別な困難を持つ子どもたちのことについて紹介します。また、講座の中では「算数障害」を体験してもらいます。そして、どのように指導すれば効果的かについて、実際の指導事例を紹介しながらお話をします。

教室も 教科書もない 南極で

■ 昭和基地開設から今年で60年
1957年1月29日、第一次日本南極地域観測隊が昭和基地(東南極オングル島)での観測をはじめました。アムンゼンが南極点に到達してから46年後のことでした。永く人類を寄せ付けなかった南極の厳しくも美しい自然の様子に迫力の映像で迫ります。

■ 南極は地球環境をのぞく窓
第54次隊に同行し、現地で実際に遭遇した不思議な自然現象やペンギンたちの生態、極域特有の自然事象を教材化し、教室や教科書で学ぶのとはまた違う角度から、地球の自然を見つめ直します。実際に、南極の氷を見て、触って、耳を澄ませて、体感できるコーナーもあります。

■ 南極観測に携わる隊員たちの姿
厳しい環境の中でも地道に観測活動を継続してきた隊員たちの、研究にかけた情熱や、困難を乗り越えていこうとするチームワーク、責任、信頼、友情など、観測隊員たちの日々の言動に学びます。

手作り教材の試作(小学校理科)

■ ノーベル賞受賞者が影響を受けたと語った理科授業の再現
2001年のノーベル化学賞受賞者が数々のインタビューの中で「科学者としての原点は小学校時代に受けた先生の理科の授業にある」と述べています。その理科の授業とはどんな授業だったのでしょうか。当時の記録をもとに、その教材を復元し、授業者の関わりや事象提示のヒントを探ってみます。また、実際に「再現授業」を試みた際の授業VTRを視聴し、互いの共通点を見出してみましょう。

■ 単元の本質を見極めた手作り教材の試作
教材開発は、単に「子どもにとっての分かりやすさ」や、「授業者にとっての説明のしやすさ」の視点から行われるものばかりではないはず。子どもの心を揺さぶる教材は、子どものもつ素朴概念や思考の道筋に立脚することで具体化してくると考えます。子どもの感性に寄り添いながら、身近な材料を用いて実際に教材を作ってみましょう。作った教材を持ち帰り、授業で活用してみてください。

どのように指導したら子どもたちは算数の学習内容を理解できるのか

小学校では、ほぼ毎日といっていいほど、算数科の授業がある。「次の授業が算数の授業だ!」と意気揚々と張り切る子どももいれば、一方で「次、算数の授業かあ。」と肩を落とす子どももいる。その一要因として、学習内容の理解が不十分であると考えられる。教師は、みな一生懸命に指導している。では、どうして子どもに理解させることができないのか。その一端を、教材を通してお伝えできればと考えています。

現在の算数指導の問題点、並びに改善案について(小学校算数科)

日々当たり前のように指導している算数科の学習。当たり前のように、教科書を一つの教材研究の道具として活用し、指導を展開している。その指導の仕方は、どの教師も丁寧で個に応じた指導を行っている。しかしながら、そのように指導していてもなかなか子どもたちは、学習内容が定着できていない。それはなぜか。何が問題なのか。それらを具体的な事例を通してお伝えできればと考えています。

クオータ制導入の是非を問う授業(小中学校社会科公民分野向け)

OECD内でも最下位レベルの我が国の女性国会議員割合。性別による議員数格差を是正するためのクオータ制を,我が国でも導入すべきかどうかについて児童・生徒に考えさせる授業を行います。本授業を通して,主体的・対話的な学びの在り方について提案します。

お問い合わせ・お申し込み先

【高等学校関係の方】

出前講座をご希望の場合は「申込用紙(PDF)」を出力してご記入の上FAXいただくか
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松本大学 入試広報室

TEL.0263-48-7201

FAX.0263-48-7291

お問い合わせ・お申し込み先

【その他各種団体の方】

松本大学 エクステンションセンター

TEL.0263-48-7210

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