大学情報

各種窓口 出前講座の申し込みについて

出前講座について

松本大学では、地域の皆様や高校生の皆様を対象に、所有する知的財産を提供・還元することを趣旨に「出前講座」を実施しています。地域社会で実施される各種学習会、シンポジウムに、講師・パネラーとして教員を派遣いたします。
また、高校生や中学生には学問の面白さ、奥深さを感じ取っていただくために出前授業を実施します。一覧をごらんいただき、講師・演題をお選びください。
対象は公共機関、教育機関(小・中・高・特別支援学校・幼稚園・保育所等)、公民館、生涯学習センター等。
なお、高校生対象の進路講話、推薦入試・AO入試対策講座などにつきましても承ります。リストにないテーマにつきましてもご相談を承りますので、お気軽にお問い合わせください。

講座一覧

教育

音楽文化と人間の発達

私たち人間にとって音楽は欠かせないものですが、音楽はどのように始まったのでしょう?そして人はなぜ歌ったり音楽を奏でたり聴いたり創ったりするのでしょうか?資料を探りながら音楽文化の発展と人間の発達との関わりについて考えてみたいと思います。

見えなく(見えにくく)なっても勉強が続けられる「盲学校」って?

視覚障害の特徴と、視覚障害があっても勉強が続けられる視覚特別支援学校(盲学校)の教育についてお話しします。

やる気はどこから来るか?

みなさんが「勉強する理由」にはどのような理由がありますか?「勉強が楽しいから」「まわりから勉強するように言われるから」等、人それぞれだと思います。この出前講座では、そんな「勉強する理由」について「やる気」の観点から考えていきます。

やる気をコントロールするコツ!?

「なかなかやる気になれないけど、定期試験まであと1週間…勉強しないと…」、そんなことを思った経験はありますか?そんなときに、自分の「やる気をコントロールするためのコツ」があったら使ってみたいと思いませんか。この出前講座では、勉強を例に「やる気をコントロールするためのコツ」を考えていきます。

「やる気」と上手に付き合うには?

皆さんは、自分が「勉強する理由」を振り返ったことはありますか。「面白そう」といった前向きな理由から勉強に取り組んだこともあれば、「まわりから言われるから」といった後ろ向きな理由から勉強に取り組んだこともあると思います。この講義では、そんな「勉強する理由」について「やる気」の観点から理解を深めます。また、自分の「やる気をコントロールするコツ」についても考えてきます。

カナダの教育制度

本講座では、カナダにおける初等・中等・高等教育の歴史、方法論、理論的基盤、現状を紹介します。その結果、カナダ人が一般的に重視する多様性(性別の多様性、年齢の多様性、宗教の多様性、性的指向の多様性、身体的・精神的能力に焦点を当てた多様性、社会経済的多様性など)に加え、カナダという国全体における文化的多様性と多文化主義の重要性を明らかにします。また、カナダと日本の教育の主な相違点として、以下の8点を挙げます。
(1) カナダでは、教育は国の問題ではなく州の問題であるため、州ごとにカリキュラムが異なる。
(2) カナダの公立学校では、学年度は通常9月に始まり6月に終わる。
(3) カナダの大学やコミュニティカレッジでは、学生は特別な許可なく授業を欠席することはできない。
(4) カナダの公立学校では、通常、ペアワーク、グループディスカッション、プレゼンテーションが多い(つまり「アクティブラーニング」)。
(5) カナダの公立学校では、生徒はいつでも手を挙げて質問する。
(6) カナダの公立学校では、精神的・身体的障害を持つ生徒もオーソドックスな授業に組み込まれている。
(7) カナダの大学やコミュニティカレッジでは、冬休みと夏休みは年間約4カ月ある。
(8) カナダの公立学校では、専門の用務員が学校を掃除する。

小学校外国語(英語)の指導について考えてみよう

現在小学校では、中学年で週1回の外国語活動、高学年では週2回の外国語科の授業があります。これらの授業では、主に英語を学習することになります。小学校で外国語を指導する意義は何だろうか。どのように指導したら良いのだろうか。教師は何を知っていなければならないのだろうか。こうした問いに答えることで、学校で外国語を学ぶ意味を考えます。

どうしてテストするの?―英語のテストについて考えてみよう―

皆さんは、日々様々な英語の「テスト」を受けているのではないでしょうか。単語や文法の小テスト、定期試験でのリーディングテストやリスニングテスト、それからライティングテストやスピーキングテストなどがあると思います。実はテストの作成や採点は非常に複雑なプロセスに基づいています。そんなテストについての重要な考え方を少しだけ学んでみませんか。テストに対して新たな視点が得られるようなお話をします。

精神疾患当事者によるこころの健康

本講座では精神疾患を有する当事者である講義者が、精神疾患による体調や生活、および感覚や認知の主観的変化を伝えることで、正しい精神疾患の理解、障害者が地域生活を営む上で必要な理解と支援について学ぶ。※講義内容に基づき一部研究協力をお願いすることがあります。

成人発達障害当事者による発達障害の理解

本講座ではASD(自閉スペクトラム症)および言語障害(吃音)を有する講義者が、発達障害者の様々な特性を感覚特性の違いから理解し、成人期以降の障害者が地域生活を営む上で必要な理解と支援について学ぶ。※講義内容に基づき一部研究協力をお願いすることがあります。

「算数障害」って?

「算数障害」って聞いたことがありますか? 僕も私も算数は苦手だったけど…ということとは少し違う、特別な困難を持つ子どもたちのことについて紹介します。また、講座の中では「算数障害」を体験してもらいます。そして、どのように指導すれば効果的かについて、実際の指導事例を紹介しながらお話をします。

教室も 教科書もない 南極で

■ 昭和基地開設から今年で60年
1957年1月29日、第一次日本南極地域観測隊が昭和基地(東南極オングル島)での観測をはじめました。アムンゼンが南極点に到達してから46年後のことでした。永く人類を寄せ付けなかった南極の厳しくも美しい自然の様子に迫力の映像で迫ります。

■ 南極は地球環境をのぞく窓
第54次隊に同行し、現地で実際に遭遇した不思議な自然現象やペンギンたちの生態、極域特有の自然事象を教材化し、教室や教科書で学ぶのとはまた違う角度から、地球の自然を見つめ直します。実際に、南極の氷を見て、触って、耳を澄ませて、体感できるコーナーもあります。

■ 南極観測に携わる隊員たちの姿
厳しい環境の中でも地道に観測活動を継続してきた隊員たちの、研究にかけた情熱や、困難を乗り越えていこうとするチームワーク、責任、信頼、友情など、観測隊員たちの日々の言動に学びます。

手作り教材の試作(小学校理科)

■ ノーベル賞受賞者が影響を受けたと語った理科授業の再現
2001年のノーベル化学賞受賞者が数々のインタビューの中で「科学者としての原点は小学校時代に受けた先生の理科の授業にある」と述べています。その理科の授業とはどんな授業だったのでしょうか。当時の記録をもとに、その教材を復元し、授業者の関わりや事象提示のヒントを探ってみます。また、実際に「再現授業」を試みた際の授業VTRを視聴し、互いの共通点を見出してみましょう。

■ 単元の本質を見極めた手作り教材の試作
教材開発は、単に「子どもにとっての分かりやすさ」や、「授業者にとっての説明のしやすさ」の視点から行われるものばかりではないはず。子どもの心を揺さぶる教材は、子どものもつ素朴概念や思考の道筋に立脚することで具体化してくると考えます。子どもの感性に寄り添いながら、身近な材料を用いて実際に教材を作ってみましょう。作った教材を持ち帰り、授業で活用してみてください。

どのように指導したら子どもたちは算数の学習内容を理解できるのか

小学校では、ほぼ毎日といっていいほど、算数科の授業がある。「次の授業が算数の授業だ!」と意気揚々と張り切る子どももいれば、一方で「次、算数の授業かあ。」と肩を落とす子どももいる。その一要因として、学習内容の理解が不十分であると考えられる。教師は、みな一生懸命に指導している。では、どうして子どもに理解させることができないのか。その一端を、教材を通してお伝えできればと考えています。

現在の算数指導の問題点、並びに改善案について(小学校算数科)

日々当たり前のように指導している算数科の学習。当たり前のように、教科書を一つの教材研究の道具として活用し、指導を展開している。その指導の仕方は、どの教師も丁寧で個に応じた指導を行っている。しかしながら、そのように指導していてもなかなか子どもたちは、学習内容が定着できていない。それはなぜか。何が問題なのか。それらを具体的な事例を通してお伝えできればと考えています。

クオータ制導入の是非を問う授業(小中学校社会科公民分野向け)

OECD内でも最下位レベルの我が国の女性国会議員割合。性別による議員数格差を是正するためのクオータ制を,我が国でも導入すべきかどうかについて児童・生徒に考えさせる授業を行います。本授業を通して,主体的・対話的な学びの在り方について提案します。

お問い合わせ・お申し込み先

【高等学校関係の方】

出前講座をご希望の場合は①、②どちらかの方法でお申し込みください。

  • FAX

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松本大学 入試広報室

TEL.0263-48-7201

FAX.0263-48-7291

お問い合わせ・お申し込み先

【その他各種団体の方】

松本大学 エクステンションセンター

TEL.0263-48-7210

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