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循環器系:血液を循環させ酸素と栄養を全身に運ぶ

人間健康学部 健康栄養学科

2019/12/05

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ポンプ機能をもつ心臓を中心に、血液が全身を循環しています。血液の通り道となるのは、動脈・毛細血管・静脈からなる血管です。体中のその血管を1本につなぎ合わせると、およそ地球2周半という想像を絶する長さとなります。このように全身に広がる血管により、肺から取り入れられた酸素と腸から吸収された栄養が、全身の細胞にくまなく行き渡ることになります。酸素を運ぶ赤血球は、1μL=1㎣におよそ500万個も含まれ、血液全体のおよそ50%を占めています。毛細血管は、赤血球1個分がようやく通れるほどの細さとなります。心臓自体に、酸素と栄養を届けているのが冠状動脈です。この血管に、メタボや老化により動脈硬化を生じると血液の流れが悪くなり、狭心症や心筋梗塞という病気を引き起こすことになります。このように、人の体の構造や機能そして病気との関係を学ぶ授業を担当しています。

青木 雄次

人間健康学部
健康栄養学科

役職・職階

教授

専門分野

臨床内科学(糖尿病・内分泌)/アンチエイジング医学/抗加齢栄養学

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