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子どもたちの運動器が危ない!健康寿命延伸に向けて

人間健康学部 スポーツ健康学科

2019/07/26

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日本の高齢社会に向けて、いかに要介護状態にならないか、健康寿命延伸が課題となっています。要介護状態の原因として関節疾患、転倒骨折などの運動器の障害があげられますが、これらは高齢者になってからの問題ではありません。そこで文科省では、平成28年から健康診断の項目に四肢の状態を加えました。運動器の検診の目的のひとつは、運動不足による運動能力や体力の低下防止や肥満予防です。もうひとつは、運動過多による運動機能の障害の早期発見と早期対応です。運動器障害が将来のロコモテイブシンドロームを引き起こし、要介護状態につながりかねません。現に小学生の活動量も減少し、ある小学校では、休日の活動量は5,000歩をきっています。しゃがめない、バランス能力が低い子どもも増えています。また、転倒などで顔や頭の怪我の増加、骨折の増加など怪我の様相も変化しています。運動器の障害の早期発見、早期予防は将来の要介護予防にもつながります。

中島 節子

人間健康学部
スポーツ健康学科

役職・職階

准教授

専門分野

保健学/地域看護学

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