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大学・短大へ進学する理由

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将来の目標を達成するための進学

高等学校卒業とともに進む進路は多岐に渡ります。就職をする人や更なる進学を望む人、進学する先についても大学・短期大学・専門学校• その他の学校など、多様です。その中で、進学を検討する人にとって大切なことは 「何のために更なる学びを求めるのか」です。

何をしたいのか、そのためにはどのような知識や資格が必要なのか、どうすればそれらを修得できるのか、などを段階を追って考えましょう。様々な進路がある中でも、その道を選ぶ意味を考えることで、自分にとって本当に必要な進路が見えてくるはずです。

学校の役割を知る

初等教育・中等教育と高等教育

日本の学校制度は、社会生活の基礎教育から高度な職業教育へと段階的に設置されており、高等学校卒業後は大学・短大に進学することで、法が定める学校での全教育課程を全うするとも言えます。しかしながら、初等教育・中等教育(小・中・高)は全員もしくは大多数が進学する状況に対して、高等教育への進学は半数程度であることが実情です。つまり、高等学校卒業後は、それぞれが自分の人生設計に基づき、自主性と責任を持って進路を選択していると言えます。

  1. 小学校/中学校

    日本国民として最低限必要な教育です。受ける権利と義務があり、社会生活を送るうえで必要な知識や技術を学ぶ学校です。

    初等教育/前期中等教育

  2. 高等学校

    義務教育ではありませんが、ほとんどの中学生が進学します。高等学校には大きく分けて、高等教育への基礎を学ぶ“普通教育”課程と、職業教育の基礎を学ぶ“初等職業教育”課程を学ぶ学校の2種類があります。

    後期中等教育

  3. 大学・短大

    高等職業教育といわれ、高度な職業や、幅広 い分野の仕事に就くための教育を受ける学校といえます。

    高等教育

高等学校卒業者の進路状況

大学・短期大学・専門学校の学びの違い

高校卒業後の進学先として検討される大学・短期大学・専門学校には、それ ぞれ学習目的や分野に大きな違いがあります。

大学や短大では、高度な専門知識の習得や資格取得を成すための基礎学習として、幅広い教養を身につけます。

また、研究活動を通して、自ら課題を見つけてそれを解決していく力を養っていきます。

大学・短大卒業者の人材ニ-ズ

高い将来性と幅広い分野での活躍

最終学歴により、 目指せる就職の分野や、将来の展望が変わってきます。 もちろん、個々の努力で挽回できることも多々ありますが、スタートラインが異なることは自身の将来設計に大きな影響をもたらします。

大学・短大卒

  • 総合職
    • 幹部候補生として採用
    • 教育が充実
    • 将来の職業の選択肢が広い
  • 最終学歴
    • 大学院卒(修士)
    • 大学卒(学士)
    • 短大卒(短期大学士)

高校卒

  • 技能職
    • 仕事が固定
  • 総合職の補助
    • 指示されて従うアシスタント業務
  • 最終学歴
    • 高校卒

専門学校卒は企業ごとに学歴判断が異なる

雇用条件の違い

学歴の違いにより、雇用条件にも違いがでてしまいます。
次の表は、2017年3月卒の初任給調査の結果です。賃金(給料)は労働力の対価です。 一生懸命働くのであれば、当然少しでも良い条件を求めますし、生活の安定にも繋がる重要な要素です。

区分 事務系 技術系 現業系
現場・ライン 等
金額(円) 金額(円) 金額(円)
大学院卒 229,337 230,214  
大学卒 212,873 212,774  
高専卒   187,739  
短大卒 178,016 180,276  
高校卒 166,846 167,690 167,242

(社)日本経済団体連合会調べ

求められる能力とは

「資格をたくさん持っていること」「ある特定分野のスキルに特化していること」が重要ではありません。
様々な社会課題を解決し、激しい社会の変化に対応できる人材が求めれています。

様々な社会課題

  • 人口減少
  • 超高齢化社会
  • 成熟社会
  • 産業のグローバル化
  • 人材のグローバル化

社会構造の変化

47%

あと10年後に47%の仕事が消えて無くなる

オックスフォード大学/2014年

ITテクノロジーの発達、
オートメーション化

65%

現小学生は65%が今存在しない仕事につく

デューク大学/2011年. NYクイムズ紙

専門性の変化が常態化し、
安定した職業が無くなる

このような時代背景の中で、企業が学生の選考にあたって特に重視した点は次のようなものです。
資格の有無や、職種の専門性ではなく、もっと基本的な人間力や社会性が求められていることがわかります。

このような企業の人材ニーズに応えるべく、大学・短大では基礎教養や専門知識、資格取得や職業訓練だけではなく、“ヒュ ーマンスキル(人間力)”の充実に力を入れているのです。 これは、教養の授業はもちろん、大学時代に挑戦する様々な経験を通して培われる、総合的な能力です。
この人間力の充実無くしては、どんな知識や資格を活かすことはできません。成長バランスが取れた、社会で必要とされる人材となることこそが大学で修得すべき能力です。

自分に適した進学先を考える

日本には約800の大学、約350の短大、1,400以上の学科、200以上の学部が存在します。
自分の求める専門性を修得でき、社会や企業で必要とされる人材となれるような成長ができる進学先はどこなのか、可能な限り早い段階から研究することが進路決定を確かなものとさせます。

学びの分野の一例

・・・ 松本大学で学べる分野

情報収集が道を拓く

  1. 将来の目標(仕事)を明確にする

    最終的な目標を見据えなければ、最適な進路は選べません。 就きたい職業を具体化し、研究しましょう。

  2. 必要な専門知識・資格を把握する

    目標達成に向けて、 その仕事に必要な専門知識は何か?、取得した方がよい資格はあるのか?、それらを調べましょう。

  3. 学科で学べる内容を確認する

    カリキュラム、資格、研究、様々な活動など、自分が必要とする学びができる学科なのかどうかをよく確認しましょう。

  4. 大学ごとに異なる特徴もチェック

    同様の学科がある大学間でも、 その特徴は異なります。 実践力重視、国際化、就職実績、地元志向など。自分に合った大学を見つけましょう。

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お問い合わせ

松本大学 入試広報室

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