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“地域で学ぶ”とは?

特別コンテンツ

キャンパス内で理論を学び、地域社会で活動し深める、
その循環学習が実践力となる

大学の一般的な学習方法としては、キャンパス内で講義を受講したり、各ゼミで分野系統毎に深化した研究をしていく、というスタイルが中心となります。
これに対して、松本大学では、キャンパス内で理論を学び、実際に地域社会の中でその理論を実践・研究し、さらに大学に戻って成果を検証・確認します。この実践的な学びのサイクルが深い理解をもたらします。
同時に、地域を学びのフィールドにすることは、専門知識の向上だけにとどまりません。
地域の人々とのコミュニケーションは学部や学年さらに大学をも超えた繋がりを作ります。そのコミュニケーションを重ねることで社会人としての人間力を磨くとともに、実社会での経験により、課題解決力の向上や明確な目的意識・責任感を養います。

専門知識や専門技術、資格を身につけていても、それを活かすための基礎的な能力がなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。その基礎的な能力と言われるものが、経済産業省が平成18年に定義づけた“社会人基礎力”です。 (参考:経済産業省 http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/)
社会人基礎力とは、座学だけで身に付くものではなく、様々な体験や経験の中で自ずと身につくものです。
少子化や各種メディアの発達により、人と人との関係が希薄な環境になったり、物質的に恵まれた環境下で育った若者に欠けている、多様な人間関係を構築することのできる能力やハングリー精神、みずからのモチベーションを喚起する力などを身につけることが、社会においては求められるのです。
松本大学では、地域連携を通して、それら社会人基礎力の向上を実践しています。

「社会人基礎力」とは

平成18年2月、経済産業省では産学の有識者による委員会(座長:諏訪康雄法政大学大学院教授)にて「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」を下記3つの能力(12の能力要素)から成る「社会人基礎力」として定義づけています。

3つの能力/12の能力要素

前に踏み出す力(アクション)

一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力

主体性 物事に進んで取り組む力
働きかけ力 他人に働きかけ巻き込む力
実行力 目的を設定し確実に行動する力

考え抜く力(シンキング)

疑問を持ち、考え抜く力

課題発見力 現状を分析し、目的や課題を明らかにする力
計画力 課題の解決に向けたプロセスを明らかにし、準備する力
創造力 新しい価値を生み出す力

チームで働く力(チームワーク)

多様な人々とともに、目標に向けて協力する力

発信力 自分の意見をわかりやすく伝える力
柔軟性 意見の違いや立場の違いを理解する力
規律性 社会のルールや人との約束を守る力
傾聴力 相手の意見を丁寧に聴く力
状況把握力 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
ストレスコントロール力 ストレスの発生源に対応する力

社会で求められる能力

学力

教育の場/家庭教育、初等教育、中等教育、高等教育

基礎学習

家庭や、義務教育である小中学校、高校での学びを通して得られる読み・書き・計算などの基礎学力や教養などの教育。

専門知識

大学・短大などの高等教育機関での学びで得られる、特定分野の専門知識や語学、仕事に必要な知識や技術・資格など。

基礎学力・専門知識を活かす力

社会人基礎力

教育の場/環境(地域社会、それぞれの生活)

人間性、基本的な生活習慣

思いやり、公共心、倫理観、マナー、自立、責任感など、社会生活の環境を通して習得する力。

松本大学が取り組む地域社会での実習・実践

基礎教育・専門教育で修得した知識を実際の社会で実習・実践することにより、社会で活躍するために必要な社会人基礎力・人間力を養成します。

正課内アウトキャンパス・スタディ
キャンパスを飛び出して地域社会の現場で学び、考え、議論し、行動する。松本大学独自の授業形式です。
正課内ゼミナール
学生が主体的に取り組むゼミナールでも、地域社会の中からさまざまなテーマを設定し、現場で実践しながら研究に取り組んでいます。
正課外地域づくり考房『ゆめ』
学生の自主的な地域活動を支援。学生の興味・関心を具体化することが地域の発展や貢献につながっています。
正課外地域健康支援ステーション
地域の方々の健康づくりを支援する拠点。「栄養」と「運動」の両面から地域とのコラボレーションを展開しています。
正課外地域社会連携
自治体や民間企業・教育機関などと積極的に連携し、大学も地域も元気になる活動を行っています。

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松本大学 入試広報室

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