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2017/10/23
- アウトキャンパス・スタディ事例
松本大学×道の駅「中条」×国土交通省 連携企画 -88(やまんば)プロジェクト2017年前期 その2 -
総合経営学科 教授 清水聡子
2017年6月18日 道の駅「中条(なかじょう)」でのアウトキャンパス・スタディ
総合経営学科の学生9名と清水の計10名は、道の駅「中条」でアウトキャンパス・スタディを行いました。昨年度は笹おやきの新しいパッケージを考案し、むしくらまつりにおいて1,000個販売しました。
今年度は新メンバーが加入し、道の駅「中条」の壇原さだ子さんにご指導を頂きながら、笹おやきを作りました。生地が柔らかくおやきをきれいに丸めるためには熟練の技が必要です。悪戦苦闘しながらも、おやきの新しい形の模索や自分で作ったおやきを自分で食べる仕組み"体験型商品"として、学生はアイデアを広げていました。
次に、3年生の多田春菜さんのアイデア、10月22日実施のスタンプラリー会場となる「ろくちゃんの森」を見学しました。野イチゴやフキが自生する自然豊かな森の中で、どのようにスタンプラリーを実施することができるか、学生はイメージを膨らませました。
お昼は道の駅「中条」の名物料理、おぶっこと筍の煮物、自ら作った笹おやきを頂戴いたしました。道の駅「中条」の温かさが伝わるお料理です。
食後、88プロジェクトファームにて営農責任者の藤本人寿道の駅中条副施設長にお教えいただきながら、西山大豆の「なかせんなり」の種まきを行いました。種まきから収穫、商品化まで6次産業化に取り組んでいます。
種まき後、3年生の松崎連さんのアイデアが形になった豆乳スープを試食しました。彩りや具材の大きさ、とろみの加減などアイデアを出しながら、よりおいしいスープにしていきたいと思います。11月3日に道の駅中条で行われる「むしくらまつり」にてふるまう予定です。
下内光雄道の駅中条施設長、高橋さつき道の駅中条副施設長を中心とした道の駅中条の皆様のお蔭で、実り豊かなアウトキャンパス・スタディとなりました。
学生は自分たちのアイデアが具体的な形となることを大いに楽しんでいます。
道の駅「中条」の皆様と一緒にアイデアを育て、88プロジェクトの活動によって、地域活性化の花を咲かせていきたいと思います。
今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。