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【続報】ファイナンシャル・プランニング技能検定2級の合格者を輩出!
総合経営学科
准教授 古川 智史
総合経営学科では、ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)の合格者に付与される「ファイナンシャル・プランニング技能士」(国家資格)を重点資格に位置づけ、学生の資格取得を後押ししています。
先日、FP2級の9月実施分の合格発表があり、見事2名の学生が資格を取得しました。合格、おめでとうございます!資格取得まであと一歩だった方、ここで諦めることなく、再チャレンジしてみましょう。
今年度のFP2級の資格取得者(総合合格)は、5月実施分と合わせると合計6名で、表のとおり着実に資格取得者が出ています。
年度 | 2022 | 2023 | 2024(暫定) |
---|---|---|---|
FP2級総合 | 3名 | 2名 | 6名 |
さて、今年の1月以降に合格した学生のうち、5人の方から合格までのプロセス、今後の抱負などのメッセージをいただきました(ありがとうございました!)。
■上田萌唯さん(総合経営学科3年)
FP2級に合格するために、授業の空き時間を有効活用し、楽しみながら勉強に取り組みました。特に、生活費や保険、年金といった身近なテーマを取り上げることで、学びが実生活に直結する実感が得られ、モチベーションにつながりました。現在、金融知識の重要性が増している中で、この資格で得た知識を自分の将来設計にも役立て、堅実な資産形成やリスク管理ができるようになりたいと考えています。将来的には、さらに専門性を高め、安心して生活できる基盤を築けるよう努めていきます。
■小野隆空さん(総合経営学科3年)
FP2級に合格できたことを大変嬉しく思います。高校では商業科で簿記を学んだこともあり、金融知識をさらに深めるため資格取得を決意しました。資格取得に向け、テキストや問題集を用いた学習を進め、スキマ時間にはアプリを活用しました。昨今の合格率低下の中、毎日1問ずつ問題演習を続けたことが功を奏し、合格できたことは大きな自信につながりました。今後は、金融知識を地域社会に活かせるように学びを深めていきたいです。
■中村優冴さん(総合経営学科3年)
FP2級取得にあたってYouTubeの講義動画を見ながらテキストを読み、過去問をひたすら解くことを繰り返しました。ほとんどの問題は型が決まっているので、とにかく問題に慣れることが重要です。実技試験に関しては講義の時に先生からいただいたプリントで演習を重ねることで基礎を固めることが出来ました。今後も新たな資格取得に向けて頑張りたいと思います。
■小林陽斗さん(総合経営学科2年)
私は1年生の時のFPの授業を通してFPに興味を持ちました。要領のよくない私ですがFP試験に取り組む上で意識したことは、授業の隙間時間を活用することと、間違えた問題を放置しないということです。主に過去問を使って勉強しましたが、過去問を一通り解いて間違えた問題を復習して、次は絶対間違えないようにしました。間違えてしまった問題をメモしておくことで、授業と授業の短い隙間時間でも取り組みやすく効果的だったと思います。この資格を取得できたことを糧にして、多くの資格取得や勉学に励んでいきたいです。
■小林勇人さん(総合経営学科2年)
私は大学入学時にFP2級を1年生で合格するという目標を掲げて入学しました。そのため初めにFP3級合格に向けて動画や、過去問を使用し3か月で合格することができました。3級合格後はすぐに2級の勉強を始めたのですが、3級とは難易度が違い、幅広い範囲を勉強しなければならないため、何度か心が折れそうになりました。しかし大学入学時に掲げた目標を達成するためにあきらめず、勉強していました。通学時は過去問の動画を見て、放課後は図書館が閉まるまで勉強しました。するとある時を境にすらすら問題が解け勉強することが楽しくなり、自ら進んで勉強をするようになりました。試験2週間前には一日約6時間勉強をし、無事に1年生の1月にFP2級に合格することができました。
これからFPの試験を受ける方は過去問を何回も解き、傾向をつかみ、楽しくなるまで勉強をすれば、きっと合格できると思うので自分に負けずに勉強してほしいです。
引き続き、FP技能検定を含め、学生の資格取得をサポートしていきます。
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