「パラスポーツ論」の授業にて、車いすの実走体験

6月13日のパラスポーツ論では、車いす実走体験をしました。

大学構内のスロープや段差、エレベーターはもちろん、大学周辺の歩道も走行してみました。学生たちは、普段何気なく歩いている時は気づかない、傾斜やでこぼこの道、細い道を通る難しさなどに四苦八苦しながらも、体験していました。次の日は腕が筋肉痛だったのではないでしょうか。

私たちが「足」で行う歩行や走行を、車いす使用者は「車いす」で行います。そしてそれは手による駆動です。

それがいかに大変なことなのか、そしてその車いすを使用したスポーツ競技がいかに高い身体能力が必要なのかを身をもって体験できたことかと思います。今回の体験を活かし、今後も様々な興味や優しさにつなげていってもらいたいと思います。