新着ニュース

  • 教育研究情報

「パラスポーツ論」にて、視覚障がい者の体験授業を実施

スポーツ健康学科
専任講師 伊藤 真之助

pi20230621_001.jpg

6月6日の「パラスポーツ論」では、視覚障がい者の体験授業を行いました。人間は視覚から80%以上の情報を得ているとされており、視覚に何らかの障がいを持つと様々な困難が想像できます。しかし、保有感覚を使用し適切な訓練を行うことで100%ではありませんが障がいをカバーすることが可能です。

実際に体験した学生は、パートナーの声や周りの騒音などによる「聴覚からの情報」や、壁や手すりなどを手で触り「触覚」の情報から現在の位置やこれから歩くべき方向を探っていました。

pi20230621_002.jpg

pi20230621_003.jpg

pi20230621_005.jpg

普段、何気なく通っている道も視覚情報がないと、歩くことがとても難しく時間がかかることが実感できたと思います。

サッカーや卓球などのスポーツをされている視覚障がい者はたくさんおります。このようにスポーツは様々な能力を伸ばし、気づきを与えてくれる存在でもあるということを学んでいってほしいと思います。

pi20230621_007.jpg

このページ先頭へ