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- アウトキャンパス・スタディ事例
松本大学×道の駅「中条」×国土交通省 連携企画 -
88(やまんば)プロジェクト2019年前期 その1 -
総合経営学部 学部長 増尾 均
総合経営学科 学科長 室谷 心
総合経営学科 教授 成 耆政
総合経営学科 准教授 矢﨑 久
総合経営学科 教授 小林 俊一
総合経営学科 教授 清水 聡子
松本大学と道の駅「中条(なかじょう)」及び長野国道事務所は、長野県初の連携企画型の実習を2015年度より開始しました。連携企画の実施にあたり、本学と道の駅「中条」指定管理者アクティオ株式会社は事業連携・推進に関する協定を締結しました。
2019年度も協定に基づき、道の駅「中条」を拠点とした地域づくりと地域活性化を図ることにより、地域発展と学生教育に寄与することを目的として活動を続けております。
2019年5月20日 2019年度88プロジェクト、キックオフ・ミーティング
総合経営学科の学生が授業を企画し、道の駅「中条」の皆様とキックオフ・ミーティングを行いました。道の駅「中条」の指定管理者であるアクティオ株式会社の植山貴司東日本営業部次長、道の駅「中条」下内光雄施設長、道の駅「中条」小林彩子副施設長、さらに国土交通省関東地方整備局長野国道事務所計画課市川泰之専門官の4名にご出席いただきました。また総合経営学部教員6名(増尾均総合経営学部長、室谷心総合経営学科長、成耆政総合経営学科教授、矢﨑久総合経営学科准教授、小林俊一総合経営学科教授、清水聡子総合経営学科教授)、総合経営学科の学生20名(成ゼミ4年生8名、清水ゼミ3・4年生12名)が参加し、2019年度88プロジェクトはスタートしました。
増尾総合経営学部長によるキックオフ・ミーティング開会宣言、国土交通省市川専門官、アクティオ株式会社植山次長、道の駅「中条」下内施設長、小林副施設長よりご挨拶を頂戴しました。
続いて総合経営学科清水ゼミ4年生の藤森龍平さんと内田敦也さんが、11月3日に行われる長野市中条地域最大のイベント「むしくらまつり」における企画を提案しました。
また下内施設長より参加者全員へ道の駅中条の人気商品である西山大豆豆乳ドーナツを頂戴しました。
国土交通省関東地方整備局長野国道事務所計画課市川泰之専門官よりご挨拶
道の駅「中条」下内光雄施設長より参加者全員へ「西山大豆豆乳ドーナツ」
2019年度、新たな企画を考案した総合経営学科清水ゼミ3年生を代表して、日下佑也さん、多田優大さんに原稿をまとめてもらいました。どうぞご覧ください。
総合経営学科 清水ゼミ3年
日下佑也、多田優大
今年度で5年目を迎える88プロジェクトのキックオフ・ミーティングで、私たちは食品開発と長野市中条地域最大のイベント、「むしくらまつり」におけるステージ企画を提案しました。「運だめし」「ギネスに挑戦?!」「健康運動体操」「川柳コンテスト」、昨年生まれた中条のイメージキャラクターである「ナカジョニーによるギターを用いた歌ネタ」や「ナカジョニー体操」などアイデアを披露しました。
また食品開発の企画案として、中条地域の特産物である西山大豆を使った「笹豆乳もち」、地元の野菜を使った「豚汁」、マコモダケに信州みそをつけて肉を巻いた「肉巻コモ」などを提案しました。道の駅「中条」下内施設長をはじめ多くの方々から称賛の声を得ることができ、とても嬉しく思いました。
さらに議論の中で、「肉巻コモ」に使うマコモダケを88プロジェクトファームで育ててみてはどうだろうかといった案や、「豚汁」で使うお肉を道の駅「中条」に隣接する工場のジビエを活用してみてはどうだろうかといった提案が下内施設長からありました。
6月17日(月)、道の駅「中条」で行われるアウトキャンパス・スタディで、「笹豆乳もち」などを実際に試作してみることになっています。新製品開発の機会をとても楽しみにしています。
今回のキックオフ・ミーティングでは、私たちの企画案に対してさまざまな意見や質問、感想を伺うことができました。道の駅「中条」の皆様の協力のもと、私たちのアイデアで道の駅「中条」や88プロジェクトを盛り上げていきたいと思います。応援よろしくお願い致します。
「笹豆乳もち」を提案した清水ゼミ3年の太田このみさん
太田このみさん「笹豆乳もち」原案
道の駅「中条」下内光雄施設長との意見交換