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道の駅「中条」指定管理者アクティオ(株)と松本大学が事業連携・地域 活性化の推進の協定を締結

総合経営学部 総合経営学科 教授 清水 聡子


松本大学と道の駅「中条」及び長野国道事務所は、長野県初の連携企画型の実習を実施することになりました。

実施に先駆け、道の駅「中条」指定管理者アクティオ(株)と松本大学との間で、事業連携・地域活性化の推進の協定を締結し、2015年7月7日に記者会見を実施いたしました。護摩堂満長野国道事務所長、久保田高文長野市商工観光部長、岡部禎之アクティオ株式会社常務取締役よりご挨拶を頂戴し、また住吉廣行学長より松本大学の存在意義と今後の地域貢献についてお話がありました。

総合経営学部では国土交通省の推進する「道の駅を利用した地域活性化」に積極的に参加し、地域貢献と学生教育を進めようとしています。中条地域の活性化に向けた取り組みとして、①「子育ての神:山姥(やまんば)伝説の里」中条のお宝探し、②中条地域最大「むしくらまつり」の連携・協力を行ってまいります。

2015年5月29日に道の駅「中条」で行った産・官・学のキックオフ・ミーティング(アウトキャンパス)から約1ヶ月、学生が企画した授業に、アクティオ株式会社岡部禎之常務取締役、植山貴司営業第二課長、下内光雄中条地域統括、小川博史道の駅中条副施設長に記者会見後、ご参加いただきました。

山姥(やまんば)の"や"と"ば"を数字の8で表現した「88(やまんば)プロジェクト」は学生が考案しました。88プロジェクトを具体化するために、コンセプトやロゴマークを作成し、88プロジェクト像の形成に取り組んでいます。また11月3日に行われる中条地域最大の「むしくらまつり」のイベント案を検討しはじめています。

道の駅「中条」の皆様とのディスカッションは学生にとって示唆に富む内容です。どのアイデア(種:seeds)が、芽(Needs)を出し、花となり実(Goods)をつけるか予想し検討することは、総合的に経営を学ぶ総合経営学部の学生にとって、まさに実践の場となっています。

道の駅「中条」で未知の楽しさを知り、地域課題に対し研究を進め、道を究めたいと思う学生の気持ちを醸成できればと考えております。今後の展開にご期待いただけるよう、取り組みたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



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