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第23回日本ウォーキング学会で、本学のブランディング事業推進室の近藤壮太氏の発表が、若手奨励演題賞を受賞

スポーツ健康学科長
教授 根本 賢一

長野県野沢温泉スパリーナで5月11・12日の両日にわたって開催された、第23回日本ウォーキング学会において、本学のブランディング事業推進室の近藤壮太氏が「企業従業員に対する大学の提供する運動促進プログラムの実施とその成果」という演題で発表しました。

人生100年時代を迎えようとしている今日、定年退職後に、「健康づくり」に励むのでは少々手遅れであり、現役時代から取り組むことが非常に重要です。しかし、実際には、多くの企業がそれを課題に掲げているものの、効果を上げる具体的な取り組みは進んでおらず、迷走状態になっているというのが実情であるといってもよいかもしれません。

そのような中で、今回の近藤氏の発表は、単に目標や課題を提示するだけでなく、タグフィットネスを活用することで、企業従業員の運動意欲が高まり、それに伴って身体及び精神的な健康度も増加することを示唆したものであり、その内容が高く評価され、若手奨励演題賞として選定されたものです。

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