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東北大学大学院から2名の先生を迎え勉強会スポーツ健康学科 岩間・根本・齋藤合同ゼミ

11月2日(金)から3日(土)にかけて、スポーツ健康学科の岩間ゼミ、根本ゼミ、および齊藤ゼミは合同で、東北大学大学院から2名の講師をお迎えしての勉強会、およびゼミ生の研究構想発表会を本学の安曇野市穂高のセミナーハウスで行いました。 
 19時より開始された勉強会では、東北大学大学院博士研究員の永山貴洋先生より、「優れた選手はいかにして動作のコツをつかんでいるのか? ~選手の動作意識から動作のコツを探る~」、そして、東北大学大学院准教授 北村勝朗先生より、「よい指導の迷信と誤解 ~優れたスポーツ指導者の実践に学ぶ本当のよい指導~」というタイトルで講演をしていただきました。
 続いて、21時30分より23時まで、3ゼミに所属する5名の学生による卒業研究に向けた構想発表が行われました。等々力学科長、講師の北村先生、および永山先生から多くのアドバイスをいただきました。具体的には、「なぜ、その研究をするのか」「その研究はどのように世の中の役に立つのか」「なぜそのような研究方法を選択したのか」等といった研究の発想、目的、および方法に対する根本的な問いが投げかけられました。
 最後に、今回の合同ゼミの主な目的は、①指導者、および教員を志すゼミ生のスキルアップ、②来年度行う卒業研究の研究デザインの洗練化、③現2年生の来年度のゼミ選択のための情報の提供、のつもりでした。手前味噌ではありますが、これらの目的がある程度達成されたと同時に、勉強会終了後も講師の先生方を囲み、質問をし続けていた学生たちの姿を見て、このような会を開催してよかったなと素直に思いました。また、夜分遅くまで我々のゼミ生の質問に真摯に対応してくださった北村先生、および永山先生にこの場を借りて感謝申し上げます。

本文は、スポーツ健康学科の齋藤茂専任講師から寄稿していただきました。
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