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人と地域と大学を結ぶ、『ゆめ』の取り組み
地域づくり考房『ゆめ』は、教育と学習の融合の場であり、学生が大学で学んだ知識や技術を、地域づくりの中で実践的に生かしていくことを目指しています。
2005年に学内に開設された地域づくり考房『ゆめ』では、世代を超えてたくさんの人と出会い、楽しくふれあいながら、学生が教職員・地域の人々とネットワークを組み、ともに力を合わせ、社会に向けて様々な取り組みを実践しています。
学生は、地域づくり活動を通して社会に関心を持ち、課題に気づき、より具体的な行動について考えます。そして、地域の人々と協働・共創しながら積極的に活動することで、課題解決能力を身につけ、「地域人」としての自覚と豊かな人間性を身につけていきます。
考房『ゆめ』は、地域の様々な課題解決に向けた学生の主体的な活動を支援し、学生・大学関係者・地域の人々との協働によるパートナーシップ事業を創出し、地域の活性化をめざす「ネットワーク型支援センター」です。
学生は、ここで社会貢献の精神を身につけ、地域を豊かにしようとする夢や想いを具現化しています。現在、松本大学・松商短大の多くの学生が活動を展開しています。
「ゆめ」とは、学生や地域のニーズを『芽』と捉え、それらを『結』んでいくという『結芽』と思い描く『夢』、そして、様々な事業活動の中で『遊』び心を忘れない『眼』を持つという意味の『遊眼』の3つの想いから生まれた地域づくり考房の愛称です。
ミッション
- 1.地域づくりの活動を通じて、学生の「地域人学習」を進める
- 2.大学における学問と「地域人学習」を結びつける(教育と学習の融合)
- 3.大学の社会貢献を推進するとともに、大学の価値を高める
ミッション(目的)達成のための具体的目標
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1.教育的観点をもって学生の活動を推進する。
学生たちの創造性・自主性・主体性を重視した活動を支援する。
市民としての生き方を学ぶ機会を提供し、地域と協働した活動を支援する。
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2.アカデミックな学問と活動を結びつける。
関連科目を支援する。
学生の想いと地域の想いを対等につなげ、地域と協働した活動に向け総合的に支援する。
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3.研究機関として活動をサポートする。
教職員と連携しながら、学生の活動を推進していく。
地域づくり考房『ゆめ』ってどんなところ?
これまで本学は、学生による地域活動をあらゆる方策を用いて支援してきました。その拠点となっているのが“地域づくり考房『ゆめ』”です。
大学キャンパス内外に設けられ、学生や地域の人々が出入りして交流・相談・会議を行う場所、それが考房『ゆめ』です。
本学の人材育成の重要な一翼を担う組織ですから、センター長は学長が務めています。また、専任教員1名と事務職員3名が配置されています。
考房『ゆめ』のコーディネートに支えられ、学生は地域活動を具体的なかたちにすることができるのです。
想いをカタチに変えていくところ
- ・ 学校内外、世代を超えてたくさんの人と出会い、楽しくふれあいながら、想いをカタチに変えていくところ。
- ・ みんなにやさしい地域づくりを考えるところ。
- ・ 何かしたいと思っている人を支援するところ。
- ・ 学生・地域・教職員がつながるところ。
- ・ 情報を集め、発信するところ。
- ・ 講座・研修会・つどいに参加できるところ。
- ・ みんなで自由に自主的に交流するところ。
- ・ 自分の好きなことや特技を活かして、また一人ひとりの興味・関心事や問題を起点として、ともに考え合いながら、「自分のできること」で行動していきます。
地域のネットワークの中で活動しています
地域づくり考房では、地域と連携しながら、様々な活動を応援していきます。
利用できる人
- ・ 何かやってみようと思っている学生
- ・ 人と関わりたい学生
- ・ 地域活動に関心のある学生、地域の方
- ・ 学生と一緒に地域活動をしようと考えている地域の方(団体・個人)
アクセス
松本大学地域づくり考房『ゆめ』
開館時間
地域づくり考房『ゆめ』
月~金曜 9:00~18:00
地域の皆様の訪問をお待ちしています。ぜひ、お気軽にお越しください。