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「地域から食文化を学ぶ」七夕まんじゅう作りを実施しました
大学から徒歩2分のところにある茶房「みすゞ屋」は、4月からオーナーの古屋さんが営業する毎週水曜日に加えて、月と金曜日に地域住民の方と学生が協力をし、地域での居場所づくりを目的に、運営を始めました。
この茶房「みすゞ屋」のある新村地区の住民の方とのつながりを深めようと、6月10日(月)に新村公民館で、地域づくり考房『ゆめ』に所属する14名の学生が、住民の方から郷土料理松本七夕まんじゅうの作り方を教わりました。
講師を「みすず屋」オーナーの叔母でもある新村元子さんをはじめとする8名の女性にお願いしました。
参加した学生は、住民の方から手ほどきを受け、材料の混ぜ方、生地のこね方、具となるあんこのまとめ方、まんじゅうの成型と作業を進めていきました。
初めてまんじゅうを作ったという学生もいましたが、ほとんどのまんじゅうの中心にしっかりとあんこが詰まった80個が出来上がり、まんじゅうを食べお茶を飲みながら、住民の方と学生とが会話をし、交流を深めました。
今回七夕まんじゅうづくりを行ったことにより、普段の茶房「みすゞ屋」には訪れない新村地区の住民の方々や、地域づくり考房『ゆめ』の他のプロジェクトで活動する学生とが、新たに関わりを持ち、つながりを深めることができました。
そのことにより、今後茶房「みすゞ屋」を中心に、学生が地域で住民の方と直に関わり教わることのできる新たな環境や、関係を築くことにもつながりました。
これをきっかけとし今後は、学生が大学の学びを深める日常生活の中に、地域住民の方々と関わることのできる機会をより多く設けることができるよう、茶房「みすゞ屋」に関わる住民の方々との関係をつくるきっかけを作ることで、他のプロジェクトでも活動する学生が連携し、取り組みを行うことができるよう橋渡しを進めていきたいと考えています。
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