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2025/12/17
  • 教育研究情報

総合経営学科3年生「起業論」若手起業家による講義を開催

(第2回)「地域から流行をつくる。」

総合経営学科
教授 兼村 智也

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総合経営学科「起業論」では、実際に起業した若手経営者から起業に至った経緯やその際の問題点や課題をどのように克服していったかをお聞きする授業を3回に渡って実施しています。その2回目として12月15日(月)、合同会社ローカリンク代表の永井心氏をお招きしました。同社は長野県を中心に全国約100地域でSNSを活用した地方創生を推進する企業です。街づくり、情報発信、インフルエンサー育成を柱に多様な収益モデルを展開しており、現在、長野県の魅力を紹介するInstagram「ナガノノ」のフォロワーは10万人、若者の視点・発想で県について発信する「長野県広報パートナー」を務めています。

創業者の永井氏は長野市出身の弱冠24歳、東京の大学に進学したものの、コロナ禍で在宅を余儀なくされました。しかし、その間がSNSの可能性を熟知するきっかけとなり、卒業後、直ちに創業しています。SNSを活用したビジネスは初期投資も低く、また成長市場でもあり、特に競争相手も少ない地方では若い起業家でも十分、成功するチャンスがあるとのことでした。

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講義後、何人かの学生からSNSビジネスに関する質疑がありました。彼らが永井氏に続き、地域を牽引する起業家になることを祈るばかりです。当日はご多忙にもかかわらず、貴重なお話を頂きました永井代表、勝田長野支部長にこの場を借りて御礼もうしあげます。ありがとうございました。

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本学学生からの質疑の様子

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