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健康栄養学科1年生が松本協立病院の健康まつりでアーリーエクスポージャー(早期体験学習)
健康栄養学科
助手 石澤 美代子
健康栄養学科では入学後の早い時期に、食と栄養に関する様々な分野に触れる体験(アーリーエクスポージャー:早期体験学習)を行っています。
2025年10月12日(日)、松本協立病院の健康まつりに参加させていただき、外来診療・検査室と栄養管理・給食管理の現場を見学させていただきました。
同病院は本学科の臨地実習(病院実習)も受け入れていただくなど、平素より学生の教育にご理解とご支援をいただいています。今回は、希望があった1年生34名が参加しました。事務次長さんのご案内で、外来診療や放射線や内視鏡の検査室などを、管理栄養士さんのご案内で厨病や栄養科事務室などを見学させていただきました。1年生は直近に大学で学んだ「医学概論」などの知識と照合しながら熱心に説明を聞いていました。また血糖測定や血圧測定などの体験もさせていただき、生活習慣病を自分ごととして考えるきっかけになったようです。
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終了後のアンケートからは、管理栄養士はコミュニケーションが大切だと思った、物価高の中で給食を考える大変さを知った、厨房や配膳車の大きさに驚いた、大学生のうちに学ぶべきことが知れたなどの意見が寄せられました。また、希望した学生の学習意欲(病院管理栄養士の仕事を知りたい、病院管理栄養士として働きたいなど)については、85%以上の学生が「より高まった」としており、100%の学生が「今後、健康栄養学科で学習していく上でとても参考になった」と回答していました。
この体験が今後の学びや将来の就業に役立つことを期待しています!
最後になりますが、今回、見学を受け入れてくださった松本協立病院の皆様に深く感謝いたします。
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