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2025/10/24
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上高地遠足引率実習を行いました

学校教育学科
准教授 上月 康弘

10月23日(木)、4年生の講義で上高地遠足引率実習を行いました。主に小学校現場では、学校行事において遠足があります。遠足のような課外活動では、数ある不測の事態を想定し、児童を安全に引率する危機管理能力が求められます。また、持ち物を確実に準備する、活動しやすいように用具を整える、トイレに行かせるタイミングを事前に決めておく計画力が必須であり、集団を引率する側は考えなければならないことがたくさんあります。

学生たちは班ごとにめあてを立て、一人一人係を決めて行動をしました。お弁当も朝自分で作りました。このお弁当作成も本講義の課題の一つとなっています。また、松商学園高校の高校生にも児童役として参加してもらいました。高大連携授業の一つにもなり、学生にとってとてもよい体験になったと思います。

本日は、最近の2週間の中では最もよいお天気で、まさに雲一つない、秋晴れの清々しい一日でした。美しい景色や冷たい清流に、終始笑顔が輝いていた学生たちでした。活動の最後には、上高地の象徴である河童橋の上で各班長らの統率によって速やかに整列し、「松大ブリッジ」を形成しました。本学年のまとまりのよさを象徴する、とても貴重な写真になったのではないかと思います。

今回の経験を基に、学生たちは児童引率向けの遠足のしおりを作成し、引率するための細やかな配慮や実践力を高めていく予定です。

当日の様子

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最後は、穂高連峰を背景に河童橋の上で「松大ブリッジ」を作りました!

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