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2025/09/19
  • 教育研究情報

某県理科教員研修会

学校教育学科
教授 澤柿 教淳 

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この夏休みには、小学校理科教員が参加する研修会に参加させていただきました。この日の日程は、ポスターセッション、講演、ワークショップと大きく3部制になっており、そのうちの講演とワークショップを担当させていただきました。

講演では、「主体的・対話的な学び」や「科学的な問題解決」の実現のために何ができるかについて話題提供をさせていただきました。その中では、地域でみられる地層のうちスランプ構造がみられる地点を紹介してその活用場面を検討したり、本学理科室に設置したAR-SanBoxの活用方法についてアイデアを募ったりしました。

また、ワークショップでは、液体の体積膨張が容易に観察できる教材とその作成方法を紹介し、実際に参加者お一人お一人に教材作成の過程を体験していただきました。おそらく普段は使わないような工具もいくつかあったと思いますが、参加された先生の方々はすぐにそれらを使いこなして完成。教材作成を通して、ものづくりの楽しさを味わうとともに、本単元の本質について考える機会となっていれば幸いです。

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地域でみられるスランプ構造の紹介と活用場面の検討

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AR-SanBoxの活用方法の検討

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