新着ニュース

  • 教育研究情報
  • アウトキャンパス・スタディ事例

ゼミ活動アウトキャンパス・スタディ報告

スポーツ健康学科
専任講師 吉田陽平

本ゼミでは、信州松本という山岳都市に根ざした学びを通して、将来体育教員やスポーツ指導者として活躍するための実践力を養うことを目指し、8月に2つのアウトキャンパス・スタディを行いました。

8月7日 カーリング体験(軽井沢アイスアリーナ)

信州を代表する氷上スポーツのひとつとして人気の高いカーリングを、軽井沢アイスアリーナで体験しました。インストラクターの方からストーンの投げ方やスイープの仕方など基礎技能を学んだ後は、当日訪れていた一般のお客さんと一緒にゲームを楽しみました。学生たちは競技の面白さだけでなく、初心者への指導方法についても実際の場から学ぶことができ、冬季スポーツへの関心や専門性を深める良い機会となりました。

pi20250908_001.jpg

pi20250908_002.jpg

pi20250908_003.jpg

8月19日 乗鞍岳登山

松本市を代表する名峰・乗鞍岳に挑戦しました。今回はバスを利用せず、三本滝から山頂までの道のりを自分の足で歩む本格的な登山となりました。初めての本格登山に挑む学生でしたが、雄大な自然の美しさとともに厳しさも体感しながら、登頂を果たしました。松本という山岳都市ならではの魅力を再発見し、こちらも地域への愛着を深める機会となったでしょう。

教員や地域スポーツの指導者を目指す学生にとって、登山に必要な体力や知識を身につけ、学校登山や生涯スポーツにつながる基礎的な経験を積むことができました。

pi20250908_004.jpg

pi20250908_005.jpg

pi20250908_006.jpg

今回の活動を通して

今回の2つの活動は、2026年度に新たに開講予定の「山岳とスポーツ」に向けた事前学習としても大きな意味を持っています。また、冬にはMt.乗鞍スノーリゾートでのスキー・スノーボードも予定しています。信州の自然や地域スポーツを体験することを通して、山岳スポーツに関する実践力を高めるだけでなく、地域やフィールドでの教育的価値を実感してほしいと思います。

このページ先頭へ