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多文化共生社会に対するフィールドワーク

観光ホスピタリティ学科
准教授 李 省翰

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7月25日(金)には、松本市にある「韓国教育院」で李ゼミの学生がフィールドワークを行いました。今回の目的は、専門研究Ⅰで学んだ異文化や多文化共生社会について理解を深めることでした。それぞれの分野で準備した質問や意見を交換するなど、有意義な時間になりました。

最初は韓国教育院長から講義を行い、韓国の文化や経済、教育制度などに対する話をお聞きしました。とくに今年は「日韓国交正常化60周年」を記念とし、両国に様々なイベントが開催されることが分かりました。これからも文化や経済などの交流が深まることが期待できると思いました。

その後、韓国の伝統衣服である「ハンボク」に着替え、伝統文化について体験しました。また日本と韓国の交流プログラムとして韓国語教室、料理教室、K-POPダンス教室など、多様なプログラムを実施し、多くの住民の方が参加することが分かりました。そこで伝承遊びを体験し、ここで優勝した人は韓国アイドルのDVDをいただきました。

最後には教室に集まり、質疑応答を行いました。ここでは、それぞれ観光や福祉に対する質問があり、外国人高齢者への支援、育児支援問題などの福祉課題、また松本市において外国人観光客を確保するために必要な観光資源やサービス、オーバーツーリズムなど、地域の観光課題などの話ができ、それぞれの分野においての調査ができました。

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