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2024/12/23
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梓川高等学校で出前講義を実施「みんなで学ぼう 救命救急法(心肺蘇生法(CPR)とAED」
スポーツ健康学科
准教授 山本 薫
長野県梓川高等学校にて、1年生109名を対象に、山本ゼミ11名の学生(4年生4名、3年生7名)とともに、県体育センターより借用した人体モデル17体を準備して、心肺蘇生法とAEDの講義実習を実施しました。
高校生たちに現在の高校生活や卒業後の生活において人命救助がとても大切であることが伝わるように説明をしました。さらに実際の緊急時に少しでも役に立つよう全員そろっての実習に多くの時間を割き、講義の時間配分も休憩を挟みながら、集中力が続くように工夫しながら展開しました。
1グループ6~7名の17グループに分け、山本ゼミ学生がグループについてサポート・指導をしながら、実習前半は胸骨圧迫のリズムと強さを重点的に練習しました。圧迫の強さは人形のモニターを活用し、実習後半はAEDを含めた一連の流れを踏まえて3人1組での練習を行いました。
高校生達は前半までは話をしっかり聞き、集中して一生懸命実技に取り組んでいました。 後半は集中力がなくなってきましたが、先生方が中に入ってくださり、生徒と共に取り組んでくれたので、最後まで緊張感を持って行うことができました。受講した高校生からは、大学生とのふれあいは、よい刺激になったとの感想が寄せられました。
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