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日本ダウン症協会長野松本支部松本ひまわりの会エンジョイビクス(運動教室)に
学生有志が参加

教育学部教職支援室
専門員 浦野 憲一郎

11月23日(土)、日本ダウン症協会長野松本支部松本ひまわりの会が主催する「エンジョイビクス(運動教室)」が本学第2体育館を会場に実施され、教育学部の学生有志3名とスポーツ健康学科の学生有志2名がボランティアとして運動教室のプログラムの中のボール運動を担当しました。

全体進行はひまわりの会の方が担当し、ストレッチはインストラクターの方が楽しみながら体を動かせるような種目を考えて実施しており、学生にとっても大変勉強になりました。

メインの活動であるボールを使った運動については、教育学部の学生が内容を計画し、スポーツ健康学科の学生と事前に打ち合わせをして実施しました。参加者の実態に合わせて内容も柔軟に変更していくことを確認していましたが、参加者の皆さんは自分なりのアレンジも加えながらボール運動を楽しむことができ、会場は笑い声の絶えない和やかな雰囲気でした。

参加した皆さんからは、「ボールをバウンドさせたり高く投げたり、いつも使ってない動きを沢山することができました。とても気持ちよかったです」「ほんとがんばりました。(天井に届くほど)高くボールを投げてキャッチしたよ。また会えたら来てください」と活動に満足した感想が寄せられました。

参加した本学学生からは、「今回参加するのは初めてだったが、とても楽しい1時間だった。何か新しいことができるようになるよりも、その子が今持っている力でできて楽しめる活動の方がいいなと感じた」「短い時間で子どもたちと仲良くなれるか不安であったが、みんな素直で、優しくて、たくさんかかわってくれたおかげで、とてもよい時間になりました。とても楽しかったし、とても勉強になりました」と直接かかわることでしか得られない貴重な体験になったといった感想が寄せられました。

今回は、教育学部とスポーツ健康学科の有志が参加し、大学内で連携して活動ができたことで、それぞれの学部での学びが活かせたボランティアになったと思います。今後も、大学内でも連携して地域に貢献する活動を進めていきたいと思います。

当日の様子

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