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2024/12/05
- 教育研究情報
試験問題の難化をはねのけて13名が合格!
「国内旅行業務取扱管理者試験」の結果
観光ホスピタリティ学科
専任講師 丸山 宗志
観光ホスピタリティ学科では、国家資格である旅行業務取扱管理者の試験対策を行っています。近年、観光による地域活性化にかかわる活躍の場は、旅行業界のほか自治体やDMOなどに広がっており、観光実務に関する知識の習得とともに、実践的なツアープランニングにも活用できることから、広く「観光」や「地域」にかかわる就職をめざす学生におすすめの資格です。
今年度9月に行われた試験では本学科の学生13名が合格しました。今年度から試験方式がCBT試験に移行、出題形式にも変更があり、昨年度より大きく難化しましたが、受験生たちはよく健闘してくれました。今後も合格へのサポートだけでなく、一人でも多くの学生が観光に興味を持ってもらえるような教育活動に努めてまいります。
◆合格者の声を紹介します。
- 荒井来実さん(観光ホスピタリティ学科2年・北陸高等学校)
私は卒業後の進路として鉄道業界を志望しており、国内地理を含めた観光の様々な知識を得られると思い受験を決めました。試験対策では、講義で配られたプリントや過去問を繰り返し解き、間違えたらすぐに確認をするよう意識しました。試験勉強をとおして国内地理について更に興味を持つことができたので、今後は旅行地理検定(上級)に挑戦したいと思います。
- 松澤尚弥さん(観光ホスピタリティ学科2年・松本国際高等学校)
私は将来、地域創生に携わりたいと考えており、地域を支える重要な産業のひとつである観光産業の専門家に近づけるよう資格取得を目指しました。私は地理の分野が苦手でしたが、白地図を使って観光資源の位置と特色を整理し、なるべく多くの知識を定着させるよう心掛けました。来年度は総合旅行業務取扱管理者の資格取得を目指します。
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