山形村共育の日「共育ち企画」に参画させていただきました

山形村共育の日「共育ち企画」に、「おもしろ実験・ものづくり体験」ブースとして参加させていただきました。山形村では、「人を通して『もの』『こと』について事実や方法を知り、関わる人々や地域の文化歴史などを追求する取り組み（プロジェクトY）」（実施要項より抜粋）を進めていらっしゃいます。この日は、村内の子ども育成関係諸団体がそれぞれの企画を持ち寄って、子ども、保護者、一般村民等の参加者と一体となって活動しました。

今回は、「空気や水と遊ぼう」というテーマで実験やものづくり体験ができるブースを設けさせていただきました。おかげさまで当日は定員満席となりました。参加してくれた児童たちは、小さな変化を注意深くみつめようとする旺盛な観察力を発揮していましたし、ものづくりの過程では互いに教え合ったり助け合ったりしながら取り組んでくれていました。

このブースの運営には、澤柿ゼミ（理科ゼミ）のメンバーが大勢かかわってくれました。事前に実験道具の作成や点検をしたり、当日のプログラム進行を担ったりして活躍していました。活動中には、積極的に子どもたちの間に入って声をかけたり、一緒に実験を楽しんだりもしてくれました。近い将来に教育の現場に向かうための心構えを再認識したり、これまでの教育実習の経験を活かしたりする貴重な機会となりました。

最後には、子どもたちから、「この実験道具を持ち帰っていいですか？」、「家でこの続きの実験をしてみたい！」という声があがりました。企画した者一同ありがたい気持ちになりました。ありがとうございました。