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2024/11/14
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アーリー・エクスポージャー(早期体験学習)を実施
第47回長野県栄養改善学会へ参加
健康栄養学科
助手 福岡 歩美
健康栄養学科の学生10名(1・2年生各5名の希望者)が第47回長野県栄養改善学会に参加しました。学会では式典、研究発表、展示見学、学術講演が行われました。
式典では、昨年度の研究発表を対象とした学会賞授与が行われ、研究発表では、臨床栄養、食育・災害支援、教育の分野からの発表があり、本学科の石澤美代子助手が教育分野で発表をされました。
学生たちは、大学の教員が働きながら研鑽を積まれている姿を目の当たりにし、日々の学生生活における勉学に向けた意識や意欲の向上につながったようです。
展示見学では、長野県栄養士会の賛助会員による展示がなされていました。給食施設の現場で実際に使用されている栄養補助食品やユニバーサルデザインフードなど、様々な試食ができるコーナーもあり、初めて食べる食品の数々にとても興味を持ち、楽しい雰囲気で見学していました。
学術講演では、女子栄養大学名誉教授・女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員の本田佳子先生の講演を拝聴することができました。『生きるうえで欠かせない糖質-正しい理解から健康維持-』という演題で、様々な角度から糖質を切り取って考えられる内容となっており、多くの知見を得ることができました。
<学生の声>
- 現時点の私には難しく感じたが、とても勉強になって参加して良かった。
- 普段目にする機会の少ない食品を試食させてもらって、見聞が深まった。
- 具体的な活動内容やこれからの課題などを知ることができて、進路選択の幅がさらに広がった。
- 栄養士同士でつながりを持つことができる機会が重要だと感じた。
アーリーエクスポージャーは、学生たちが学外での新しい経験を積むことができる充実した活動のひとつとなっています。学生たちがこれからも松本大学での学びをより深めていけるよう、継続していきたいと思います。