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新村公民館にて健康講座 「フレイル予防のための食事と運動のあり方」を実施
人間健康学部スポーツ健康学科
准教授 山本 薫
10月29日、新村公民館にて地域の方を対象に健康講座が開催され、講演を健康栄養学科の成瀬祐子准教授が、実技指導は私が講師を務めました。参加者は22名でした。講演では、筋肉量や骨量を減らさないための食事やサプリメントの摂り方などに触れ、参加した皆さん熱心にメモをとっている様子でした。
フレイル予防の筋トレ実践講座は山本ゼミ11名の学生が指導を行いました。若々しい身体を取り戻すための手軽な筋トレプログラムを学生が実演し、横について一緒に行いました。颯爽と歩くための筋トレからペットボトルを軽々開けるための筋トレまで8種目の自重筋トレをこなしてもらいました。
学生は開始前こそ不安で緊張の表情でしたが、血圧測定、体調チェックを終え、雰囲気が和んでくると全員でのストレッチングと筋トレ指導を積極的に行っていました。参加された皆さんも笑顔がこぼれ、やる気に満ちた表情で、楽しく筋トレに取り組んでいました。ぜひまたやってみたいとコメントされ、満足な笑顔で帰られました。参加した皆さんお疲れ様でした。
今回のようにマシン筋トレを通してフレイルサルコペニア予防に取り組まれる方々が少しでも増え、健康寿命延伸につながればと思います。またこのような機会を持ちたいと思います。