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2024/11/11
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総合経営学科 兼村ゼミ、山一建設㈱から新分野進出を可能にする理由・背景について学ぶ

総合経営学科
教授 兼村 智也

地域企業の高付加価値経営について学習する兼村ゼミでは11月8日(金)、上松町にある山一建設㈱を訪問しました。同社は土木建設業でありながら2004年から介護ビジネスに進出、翌年には㈱あい愛を設立し、塩尻市や栃木県小山市で老人ホームを経営に乗り出しています。全く異なる分野への進出がなぜ可能になったのか、砂山右近社長からお話を伺いました。

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これには知り合いの専門家から指導・支援を受けたことなどがありますが、同社は他にも除雪、墓じまい、水回りの修繕なども地域の「困りごと」も手掛けています。同社がある上松町は長野県のなかでも人口減少と高齢化が顕著に進む地域です。こうした環境のなかで地域での生活を支える担い手として同社にかかる期待は大きく、その期待に応えようとする砂山社長の地域への「思い」が新分野進出の原動力になっていることがわかりました。

今回、ご多忙のなかにも係わらず、このような貴重な機会をいただきました山一建設の砂山社長にこの場を借りまして感謝申し上げます。ありがとうございました。

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