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【メディア掲載情報】 「若い消防団員を増やすには?」松本市消防団と学生が意見交換
松本大学地域防災科学研究所
観光ホスピタリティ学科
教授 入江 さやか
11月1日、総合経営学部観光ホスピタリティ学科の「災害ボランティア論」の授業で、地域を災害から守る消防団のみなさんと学生が意見を交換しました。全国で消防団員の減少が課題となっている中、若い消防団員を増やすにためにはどうすべきか?「災害ボランティア論」を履修している総合経営学部観光ホスピタリティ学科の学生と、松本市消防団のみなさんが意見を交わしました。
授業に参加されたのは、▼松本市消防団本団の細田政俊副団長と、▼大学が立地する新村地区の第11分団の立道竜太分団長と副分団長2名・部長2名・班長2名、▼松本市消防防災課の職員の方3名です。
はじめに第11分団の立道団長が、地元の新村地区の消防団の構成や活動、やりがいなどについて話されました。
消防団の出動について解説する松本市消防団の細田副団長
続いて市消防団本団の細田副団長が1994年に消防団に入って30年にわたる体験、日ごろの訓練や火災・自然災害時の出動の状況などを詳しく説明されました。お二人の話のあと、消防団のみなさんと学生がグループに分かれて直接言葉を交わしました。
学生と言葉を交わす第11分団の立道文団長
女性の消防団員の方とも意見交換
学生からは「やりがいを感じるのはどんなとき?」「一か月にどのくらい参加すればいいの?」「いったん入ったらやめにくいのでは?」「お試しで体験入団はできる?」など率直な質問が寄せられ、消防団員のみなさんはひとつひとつ丁寧に回答してくださいました。 「災害ボランティア論」の授業では、今後も授業の中で消防団員を増やすためのアイディアを検討し、提案していく予定です。
この授業の様子が市民タイムスと信濃毎日新聞に掲載されました。
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