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2024/10/31
- 教育研究情報
【メディア放送情報】「防災コミュニティ論」の授業の様子がNHK「イブニング信州」で放送されました
松本大学地域防災科学研究所
観光ホスピタリティ学科
教授 入江 さやか
10月30日の「防災コミュニティ論」の授業で、10年前に発生した「2014年長野県神城断層地震」を体験した総合経営学部観光ホスピタリティ学科2年の松澤尚弥くん(白馬村出身)が、当時の被害状況や被災から学んだ教訓について語りました。
「2014年長野県神城断層地震」は、2014年11月22日に発生し、白馬村や小谷村で大きな被害が出ました。松澤くんによると、地震発生直後には、テレビやスマホが使えずラジオが唯一の情報源になりました。また、呼吸器が欠かせない家族がいたため、停電が命に係わることを痛感したといいます。地震を経験して必要だと思う備えとして「建物から人を救助する方法」「ハザードマップ」「近所の人の情報を共有すべき」を挙げました。防災を学ぶ学生には「少しでも命を救う方法、近所の情報を知っておくことの重要性」を知ってほしいと呼びかけました。
この授業の様子は10月30日のNHK「イブニング信州」で放送され、「NHK 信州NEWS WEB」にも掲載されています。
※緊急報道などの関係で、放送予定が変更になる場合があります。
※「NHKプラス」で見逃し配信もしています。
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