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2024/10/24
  • 教育研究情報

Y小学校での「おもしろ実験クラブ」(3回目)

教育学部学校教育学科
教授 澤柿 教淳   

本年度、「南極」をテーマに実施しているY小学校でのクラブ活動。その第3回目は「アデリーペンギンの足跡レプリカの作成」でした。ペンギンといえば、水中をすいすいと上手に泳ぐというイメージがあると思います。そんなペンギンが実は比較的大きな立派な爪をもっているということは、子どもたちにとっては(大人の私たちにとっても)、驚きの事実だと思います。では、なぜ陸上の生活よりも水中での行動を優先してきたペンギンが爪をもつ必要があるのか。子供たちと一緒に、足跡のレプリカを実際に作ったり、作ったレプリカを観察したりして考えてみました。

今回もゼミ学生の2名が一緒に参加してくれました。事前に石膏を用いたレプリカの作り方を練習し、子供たちによりよく指導するポイントを身につけて臨みました。また、安全に実施するための留意事項等についても確認しました。このような機会は、自らの実践力を高める貴重な場となっています。

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実験道具がそろっているか確認する学生

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完成品のチェックを行う学生

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