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2024/10/09
  • 教育研究情報

学校インターンシップの振り返りを行いました

学校教育学科
准教授 上月 康弘

本学では、教育実習の前段階として、インターンシップを行っています。夏休みを利用して、4日間の全日実習を行っています。机上の学びだけでなく、実際に学校現場や子どもたちに触れることで、実感を伴った、充実した学びができたようです。


以下は、学生の感想です。(〇は発見した点 ▲は自分の課題)

インターンシップⅠ(主に初等)

〇先生が児童の反応に柔軟に声をかけていた。

〇学校に行きたくなる工夫を配慮している点が、学級経営のあらゆるところに見えた。

〇ほめる-叱るのバランスやメリハリが効果的だった。

〇先生は常に全体を見ていて、子どもたちの動きを捉えている点がすごかった。

▲子どもたちとの距離感をどうしたらよいか。先生としての立場と実習生としての立場で少し悩んだ。

インターンシップⅡ(主に中等)

〇小学生と中学校は、これほどまでに違うのかと思うくらい、違った。中学生になると、かなり自立していた。

〇先生のかかわりも生徒に合わせていた。小学校の場合は手厚く声をかけている印象だったが、中学校の場合は、一歩距離を置いたところから見守るという印象だった。

〇教科の専門性がとても大切だと感じた。

〇一人一人をよく観察して、その子の得意なことやがんばっていることを知ることで、打ち解けることができた。

▲思春期の子どもたちとのかかわりや距離感をどうしたらよいか。難しく感じた。

▲今後、部活動が縮小されるということで、不登校の生徒が増えた場合、どのように対応していったらよいのか、もっと勉強をしたい。

学内での振り返りの様子

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