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松本大学を会場に観光シンポジウム・セミナーを開催

大学院総合経営研究科
総合経営学科
専任講師 岡﨑 滋樹

総合経営学科が掲げる「産学官連携」の重点地域振興事業の実践企画として、9月19日(木)~20日(金)に観光シンポジウム・セミナーが開催されました(会場:松本大学1号館~2号館)。

まず19日は、松本広域連合とアルプスの風観光推進協議会が主催する大規模シンポジウム「これからの松本広域観光について―インバウンドの新潮流をとらえた松本広域観光戦略を考える」が行われました。日本政府観光局海外プロモーション部東アジアグループ次長・小島一哲様と、株式会社リクルートじゃらんリサーチセンター研究員・松本百加里様による基調講演をはじめ、(一社)長野県観光機構とアルピコホールディングス(株)等からインバウンド戦略が紹介されるなど、今後の松本広域地域の観光事業を更に発展させるための新たな知見・意見の交換が活発に行われました。

続く20日のセミナーでは、経済産業省関東経済産業局と国土交通省北陸信越運輸局、(一社)中央日本総合観光機構、日本国際博覧会協会等から特別ゲストをお招きし、政府が主体となって推進している観光地域マーケティングプロセスの策定やターゲット市場選定に関わる現場実務、体験コンテンツの企画等について事業説明がなされました。午後からは、上記ゲスト様に株式会社リクルートじゃらんリサーチセンターと総合経営研究科院生および総合経営学科学生も加えた交流型グループディスカッション・プレゼンテーションが行われ、総合経営研究科院生と総合経営学科学生の新しいアイデアが非常に高い評価を得ました。今後の新たな施策展開に繋がる貴重な交流となり、官公庁や民間企業のゲストの方々と共に様々な視点からの地域振興策を検討しました。

今回のシンポジウム・セミナーでは、総合経営学科の重点地域連携事業で強い繋がりがある松本広域連合と学科学生が協働で企画と運営を担い、産官学に地元地域の方々も加えた「知の交流拠点」としての本学の役割を果たしました。今後もこうした活動を通じて、地元地域に貢献してまいります。

当日の様子

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信州・松本エリア観光ナビゲートキャラクター「はっち」

松本広域連合観光情報サイト「まつもトコトコ」

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