新着ニュース

2024/08/26
  • 教育研究情報

健康科学研究科博士前期課程1年・篠﨑智貴さんが第32回日本運動生理学会大会で学生研究奨励賞を受賞しました

大学院健康科学研究科
スポーツ健康学科
教授 河野 史倫

pi20240826_001.jpg

左から大学院生の篠﨑さんと増田和実大会長(金沢大学)

8月22日~23日に金沢大学にて開催された「第32回日本運動生理学会大会」において、本学健康科学研究科博士前期課程1年の篠﨑智貴さんが学生研究奨励賞を受賞しました。篠﨑さんは「運動による骨格筋ヒストンターンオーバーの活性化におけるサテライト細胞の役割」というタイトルで口頭発表を行いました。この研究は自身がスポーツ健康学科4年次に卒業研究テーマとして実施したもので、運動効果をブーストする仕組みとして注目されている"エピジェネティクス"の一部を明らかにしました。本学からこのような研究成果を発信できたことを、大変光栄に思います。また、選定してくださった日本運動生理学会の皆様に深く感謝申し上げます。

<受賞した篠﨑さんのコメントです>

この度、8月22日~23日に金沢大学で開催された第32回日本運動生理学会大会において、学生研究奨励賞をいただき、大変光栄に思っております。選考委員の先生方や学会関係者の方々には心より感謝申し上げます。本研究は卒業研究として、運動によるエピジェネティクスの変化に注目して行いました。研究に関しては初めての経験であったため、右も左もわからない状態からのスタートでしたが、一生懸命に取り組みました。初めての学会での口頭発表で緊張もありましたが、このような成果を上げることができたことを大変嬉しく思っております。今後も一層の研究活動に努めてまいります。

このページ先頭へ